※2026年1月時点
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池袋エリアでは、中高年層が多いビジネス街・商業地という特性上、五十肩・肩関節周囲炎のご相談を多くいただきます。当院の池袋3院(東口院・メトロポリタン口院・西口院)の顧客データから、池袋エリアならではの五十肩傾向が見えてきます。
サンシャインシティ周辺の大手企業勤務、管理職層の長時間PC作業の蓄積による肩関節可動域低下と五十肩発症が中心です。
西武池袋本店・東武百貨店・池袋パルコの美容室・百貨店販売員の腕を上げる動作の繰り返しによる肩関節周囲炎のご相談が増えています。
豊島区・板橋区・練馬区エリアにお住まいの子育てや親の介護で抱きかかえ動作が多い40〜60代の方の急性五十肩・夜間痛に多くご来院いただいています。
2つ以上当てはまる方は、今どのステージにいるかを正しく把握することが回復への第一歩です。
四十肩・五十肩は3つの段階があり、ステージごとに最適な対応がまったく異なります。
503名を対象とした英国の大規模試験では、
手術をしなくても手技と運動の組み合わせで同等の結果が報告されています。
REASON
四十肩・五十肩(凍結肩)は、肩関節を包む「関節包」が
炎症と線維化を起こし、疼痛と可動域制限が生じる状態です。
一般人口の2〜5%、40〜60歳に好発し、女性に多い傾向があります。
英国の503名を対象とした大規模臨床試験では、
手術をしなくても手技療法と運動療法の組み合わせで
同等の結果が得られることが示されています。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/凍結肩)は、肩関節を包む「関節包」に
炎症が生じ、その後に線維化(硬くなること)が進行する状態です。
日本肩関節学会は近年、学術用語を「肩関節周囲炎」から
「凍結肩」に統一し、国際的な用語との整合性を図っています。
「四十肩・五十肩は放っておけば治る」
これは長年の通説でした。
しかし、最新のエビデンスはこの見解に疑問を投げかけています。
凍結肩の自然経過が良好であるという「事実」を
支持する強い科学的エビデンスは存在しないとする
系統的レビューも報告されています。
つまり、「放っておけば大丈夫」とは言い切れないのが、最新研究の示す実態です。
| 四十肩・五十肩の主なデータ | |
|---|---|
| 3年後も症状が残る割合 | 45% |
| 好発年齢 | 40〜60歳 |
| 年間来院数(当院グループ) | 約80万人 |
| 大学共同研究 | 国際論文誌に発表済み |
出典:American Journal of Medicine(2026年1月)
凍結肩には明確な3つの段階があり、
それぞれ症状の特徴と適切な対応が異なります。
どのステージにいるかを把握することが、適切な対応の第一歩です。
Freezing期(炎症期)3〜9ヶ月:痛みが主役。夜間痛が特徴的で、安静時にもズキズキとした痛みが続きます。可動域が徐々に制限されていきます。
Frozen期(拘縮期)4〜12ヶ月:安静時痛や激痛が治まり、主な悩みが「動かすと痛い」「動かない」に変化します。肩が固まったように動かなくなります。
Thawing期(回復期)12〜48ヶ月:徐々に可動域が回復していく時期。ただし放置すると回復が不完全なまま止まることもあります。
肩関節を包む関節包の前方(烏口上腕靭帯・上関節上腕靭帯を含む部位)に炎症が起き、瘢痕化が進行します。すると外旋(腕を外側にひねる動き)がまず制限され、やがて下方の関節包にも線維化が広がり、屈曲・外転の制限へと進みます。
「結帯動作(背中に手を回す動作)ができなくなる」のはこのメカニズムによるものです。
糖尿病は凍結肩の最大のリスク因子です。
糖尿病患者の10〜36%が凍結肩を発症するとされています。
そのほか、甲状腺機能障害、座位中心の生活習慣、肩の固定・手術後なども関連が報告されています。
これらに該当する方は、肩に違和感を感じた段階で早めに対応されることをおすすめします。
拘縮期の四十肩・五十肩は、腱板損傷(肩の腱の部分的な断裂)との鑑別が臨床上最も困難とされています。年齢層が重なり、夜間痛や運動制限といった症状も共通するためです。当院ではカウンセリング時に複数の動作テストを行い、四十肩・五十肩とは異なる所見が疑われる場合には、整形外科での画像検査をお勧めしています。「まず整体に来てよかったのか不安」という方も、安心してご相談ください。
当院の代表・安藝泰弘らが国際学術誌PLOS ONEに発表した研究で、
肩甲骨の位置の左右差と、肩まわりのコリの塊(トリガーポイント)に
統計的に意味のある関連(p=0.028)が確認されました。
肩甲骨の位置がずれているということは、
それを支える筋肉のバランスが崩れているということ。
凍結肩の43.1%が上位交差症候群(姿勢不良パターン)を、
80%が前方頭位(ストレートネック傾向)を呈しているという報告とあわせ、姿勢全体の評価が科学的に正当化されます。
Aki Y. et al., PLOS ONE (2025). 東亜大学大学院との共同研究。
四十肩・五十肩の施術で最も大切なのは、
「今どのステージにいるか」で施術内容をまったく変えることです。
炎症期に強い刺激を加えれば症状を悪化させかねません。
痛みが主役の時期。夜間痛が特徴的で、安静時にもズキズキとした痛みが続きます。期間は3〜9ヶ月。この時期は積極的な施術をせず、炎症を鎮め拘縮期への移行を早めることが最優先です。
GIFT推奨:Form(痛みの出ない範囲の振り子運動)
安静時痛が治まり、「動かすと痛い」「動かない」が主な悩み。期間は4〜12ヶ月。肩が固まったように動かなくなる時期で、積極的な関節モビライゼーションが有効です。
GIFT推奨: Inner + Gliding(関節調整が中核)
徐々に可動域が回復していく時期。期間は12〜48ヶ月。ただし放置すると回復が不完全なまま止まることもあります。筋力回復まで含めたアプローチが必要です。
GIFT推奨: Form + Trigger Point(筋力回復+残存拘縮への対応)
※上記は一般的な分類です。実際の施術では、カウンセリングとAI姿勢分析に基づいて、お一人おひとりの回復ステージに合わせたプランをご提案します。
四十肩・五十肩の施術で最も大切なのは、
「今どのステージにいるか」で施術内容をまったく変えること。
当院では28年・15万人の臨床経験に基づき、
ステージごとに明確にプロトコルを分けています。
この順番に意味があるのは、前の層を整えないと
次の層に触れても効果が持続しないからです。
Gliding筋膜リリース
拘縮期には肩峰下滑液包周囲の癒着へのアプローチ、烏口上腕靭帯・下部関節包の伸張操作を実施。
炎症期は頸部・肩甲骨周囲の軟部組織リリースに留めます。
Inner muscle関節調整
拘縮期の中核。肩甲上腕関節・鎖骨のモビライゼーション、
胸椎の可動性確保を行います。体幹→肩甲骨→上腕骨の連鎖を整えます。
Form姿勢・運動指導
炎症期は痛みの出ない範囲での振り子運動、拘縮期は段階的な可動域訓練、回復期は筋力回復まで。
就寝時の姿勢指導(ポジショニング)も行います。
Trigger Pointトリガーポイント緩和
肩甲下筋下部・棘下筋・小円筋のトリガーポイントを重点的にチェック。
これらは関節包下部に線維を送る筋であり、拘縮に深く関与します。
GIFTは、どこが詰まっているかを評価し、
最短ルートで解きほぐします。
英国で行われた凍結肩の最大規模臨床試験(UK FROST, 503名・35施設)では、
早期構造化理学療法・麻酔下マニピュレーション・関節鏡視下手術の3群を比較した結果、
12ヶ月時点でいずれの群にも臨床的に有意な差は認められませんでした。
さらに手術群には重篤な有害事象が多く報告されました。
UK FROST Trial (2025). 503名・35施設による大規模臨床試験。
92件のRCT・5,946名を対象とした最大規模のネットワークメタアナリシスでは、
炎症期にはステロイド注射+理学療法が、
拘縮期には関節マニピュレーションが最も有効であることが示されています。
当院のgiversメソッドGIFTは、この知見に基づきInner(関節調整)を拘縮期の施術の中核に据えています。
92件RCT・5,946名のネットワークメタアナリシス。
四十肩・五十肩の施術では、肩関節だけでなく
体幹全体の連鎖を考慮することが欠かせません。
体幹(脊椎)→ 鎖骨・肩甲骨 → 上腕骨という運動連鎖のなかで、
特に胸椎の後弯(猫背傾向)が肩甲骨の位置異常を引き起こし、
肩関節の動きに影響します。
当院では頸椎から胸椎にかけての可動性確保を施術に組み込んでいます。
夜間痛でお困りの方へ
「夜中に痛みで目が覚める」
これは四十肩・五十肩の中でも最もつらい症状のひとつです。
夜間痛は関節包内の圧力変化と上方支持組織の癒着が関与しています。
当院では、関節包内圧を下げるための穏やかなアプローチ、
肩甲骨周囲筋のリラクゼーション、
そして就寝時の姿勢指導(ポジショニング)まで
含めた総合的な対応を行います。
※ giversメソッドGIFTは手技と運動指導の組み合わせアプローチです。
ステージ別に施術内容を明確に変えることで、炎症期の悪化リスクを抑えつつ、拘縮期・回復期の積極的なアプローチにつなげます。効果には個人差があります。
※ 効果には個人差があります

当院ではGoogleのMediaPipeエンジンをベースとしたAI姿勢分析システムを
全125店舗に導入しています(導入コストゼロの自社開発)。
初回カウンセリング時にお体の状態を客観的に数値化し、
施術の方針を立てる際の参考とします。
「なぜ肩に負担がかかっているのか」を、姿勢という視点から科学的にお伝えします。
施術前後の変化を客観的に把握でき、「なんとなく楽になった気がする」ではなく、
姿勢角度の具体的な変化として確認できます。
※姿勢データは経過記録として活用するものであり、診断を行うものではありません。

いつから・どんな時に痛むかを丁寧にお聞きし、動作テストで四十肩・五十肩のステージを評価します。腱板損傷など他の疾患が疑われる場合は整形外科の受診をおすすめすることもあります。

スマホで正面と横から撮影し、肩甲骨の左右差・頭の前傾角度・骨盤の傾きを数値化。肩への負担の原因がどこにあるのかを可視化します。

回復ステージに合わせた施術を行います。炎症期なら穏やかなアプローチ、拘縮期なら関節モビライゼーション中心。途中で「腕を上げてみてください」とお声がけし、変化をご確認いただきます。

施術前後の姿勢データと可動域の変化をお見せします。ご自宅でできるセルフケア方法や、今後の通院プランについてご説明します。
まずは初回体験で、ご自身の状態を確認
全プラン共通の施術内容
トリガーポイント/こころ式背骨矯正/筋力検査/筋膜ストレッチ 他
一人ひとりの状態に合わせた施術をご提供します。
| 初めての方へ | |
|---|---|
| 初回施術 問診+AI姿勢分析・各種検査(必要に応じて)+施術 +アフターフォロー |
初回特別価格あり |
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| トリガーポイント療法 | ¥ 2,750 |
| トリガーポイント療法+こころ式背骨矯正 | ¥ 6,050 |
| トリガーポイント療法+こころ式背骨矯正+筋膜ストレッチ | ¥25,000〜 |
| 産後ママの骨盤矯正 | ¥8,250 |
| 楽トレEMS(インナーマッスル強化) | ¥4,400 |
| ファストトレーナー(血流制限トレーニング) | ¥6,600 |
| テーピング | ¥110〜¥1,100 |
| 湿布 | ¥220 |
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 初回施術 問診+AI姿勢分析・各種検査(必要に応じて)+施術 +アフターフォロー |
初回特別価格あり |
| 施術回数券 3回お試し | ¥ 15,000〜 |
| 施術回数券 5回お試し | ¥25,000〜 |
| 施術 月4回会員 | ¥18,700〜 学生 ¥14,300〜 |
| 施術 月8回会員 | ¥27,500〜 学生 ¥23,100〜 |
※深層筋EMS・血流制限トレーニングはオプションで追加できます。
※初回料金・回数券・月額プランは院により異なります。詳しくは各店舗ページをご確認ください。

FAQ
柔道整復師(国家資格)。東亜大学大学院 博士課程在籍。臨床経験28年・施術実績15万人超。国際論文誌に肩甲骨の位置と僧帽筋トリガーポイントの関係に関する研究論文を掲載(p=0.028で統計的有意差を確認)。
また、医療法人奥山会の常務理事として整形外科、メンタルクリニックの経営に携わる。
givers Holdingsは整骨・整体125院を中核に、鍼灸院・筋膜整体・パーソナルエステ・フィットネス・ピラティス・巻き爪矯正など国内外165拠点を展開するヘルスケアグループです。
年間約80万人来院、口コミ総数20,257件・平均評価4.8。
「四十肩・五十肩は、回復ステージを正確に把握し、それぞれの時期に合った施術を行うことが何より大切です。国際的な臨床試験でも、手技療法と運動療法の組み合わせで手術と同等の結果が得られることが示されています。」
四十肩・五十肩のセルフケア・整体での対処
四十肩・五十肩のセルフケアや整体での対処は、回復ステージや痛む部位によって異なります。
当院グループでは、四十肩とは・原因・症状チェック・どこが痛いか・
ストレッチ・夜間痛など、テーマ別に詳しく解説しています。
気になるテーマからお読みください。
※本ページの内容は、一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾患に対する診断・治療を行うものではありません。
症状が重い場合や、しびれ・発熱・急激な体重減少を伴う場合は、まず医療機関を受診してください。
※「改善」「緩和」等の表現は施術による一般的な体感の変化を示すものであり、効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。
※本ページは2025年2月18日施行の厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」ガイドラインおよび景品表示法に準拠して作成しています。
最終更新日:2026年2月28日|監修:安藝泰弘(医療法人奥山会常務理事・柔道整復師・東亜大学大学院博士課程)