骨盤矯正の方法の要点は、日常の姿勢や体の使い方のクセを見直し、骨盤まわりの筋肉のバランスを整えることです。 骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台であり、座り姿勢・立ち仕事・産後の体の変化などで左右差や傾きが出やすい部位です。こころ整体院 川越院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドにより骨盤の傾きの原因を確認し、再発しにくい体づくりへのアプローチを行います。
こちらはこころ整体院 川越院(川越駅から徒歩3分)からお届けする、骨盤矯正の方法の解説記事です。川越院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで骨盤の傾きの根本原因にアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある場合は、骨盤まわりの筋肉や関節だけの問題ではなく、別の疾患が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- お尻から足にかけて、強いしびれ・力の入りにくさが広がる
- 排尿・排便がしにくい、または感じにくい(馬尾症候群のサインのことがあります)
- 産後に恥骨や仙腸関節の激しい痛みで歩行が困難な状態が続く
- 安静にしても痛みがどんどん強まっていく、または発熱を伴う
- 転倒・尻もち・交通事故など、はっきりした強い衝撃のあとに痛みが出た
骨盤矯正とは?まず知っておきたい骨盤ケアの全体像
骨盤矯正の基本は、骨盤まわりの筋肉のバランスを整え、日常の姿勢や体の使い方を見直すことで、骨盤の傾きに左右差が出にくい状態を目指すことです。 まずは全体像を押さえましょう。
骨盤は背骨の土台にあたる部位で、上半身の重さを受け止めながら両足へ力を伝える役割を担っています。座り姿勢が長い方、立ち仕事で片足に重心が偏りやすい方、産後で骨盤まわりの靭帯がゆるみやすい時期の方は、骨盤の傾きに左右差が出やすい傾向があります。骨盤の傾きが続くと腰痛や肩こり、姿勢の崩れにつながることもあるため、早めのケアが役立ちます。
川越エリアでご相談が多い背景には、東武東上線・JR川越線での通勤による長時間の座り姿勢と、ウェスタ川越の子育て支援センターを利用する産後ママからのニーズがあります。来院者の約59%が座り仕事、約44%が立ち仕事と、どちらの生活パターンでも骨盤に負担がかかりやすい傾向がうかがえます。
あなたの骨盤の傾きはどのタイプ?川越エリアで多い傾向+見分け方
川越エリアの骨盤の傾きは、生活パターンの違いから大きく3つの傾向に分かれます。 自分のタイプを知ると、日常で意識したいポイントが見えてきます。
タイプ①:座り姿勢・通勤型(骨盤が後ろに傾きやすい)
東武東上線・JR川越線で通勤し、デスクワークが中心の方に多いタイプです。座った姿勢で骨盤が後ろに傾き、背中が丸まるクセがつきやすい傾向があります。骨盤が後傾した座り方が続くと、腰やお尻の筋肉に負担が集中し、腰の重だるさや違和感につながることがあります。30分〜1時間に一度は立ち上がり、骨盤を立てて座り直す習慣が役立ちます。
タイプ②:産後・骨盤不安定型(靭帯のゆるみで左右差が出やすい)
産後は骨盤まわりの靭帯がゆるみやすい時期です。出産後にホルモンの影響で関節の柔軟性が高まり、抱っこや授乳で片側に負担がかかることで骨盤の傾きに左右差が出やすい傾向があります。ウェスタ川越の子育て支援センターを利用される方からも「抱っこのたびに腰が重い」「背中が張る」というご相談が多く、産後2〜6か月が骨盤ケアを始めやすい時期とされています。
タイプ③:立ち仕事・片足重心型(左右の筋力差で傾きやすい)
クレアモール沿いのアパレル販売員やサービス業の方に多いタイプです。ヒールでの長時間の立ち仕事で片足に重心が偏り、骨盤の左右の高さに差が出やすい傾向があります。足を組む・片足重心のクセがある方は、骨盤の左右差に加えて脚のむくみやだるさを感じやすくなることがあります。
骨盤の傾きのタイプは一つだけとは限りません。座り姿勢と産後が重なる方、立ち仕事と片足重心が重なる方もいます。まずは自分の生活パターンを振り返り、どの傾向が当てはまるかを確認してみてください。
【自分でできる】骨盤まわりのセルフケア・ストレッチ
ここからは、骨盤まわりの筋肉のバランスを整えるために、ご自宅でできるセルフケアを3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。産後の方は体調が安定してから、無理のない範囲で取り入れてください。
セルフケア①:骨盤の前後傾チェック&運動(骨盤の「立て方」を知る)
- イスに浅く腰かけます
- 骨盤を前後にゆっくり傾けます(後ろ=背中が丸まる/前=背すじが伸びる)
- その中間で、骨盤が立つ楽なポジションを探します(前後5回ほど)
座り仕事で骨盤が後傾しやすい方の「座り直し」習慣づくりに役立ちます。通勤電車の座席でもできるので、朝晩の移動時間に取り入れてみてください。
セルフケア②:お尻の筋肉ストレッチ(骨盤の左右差を整える)
- イスに座り、片方の足首を反対のひざの上に乗せます(4の字の形)
- 背すじを伸ばしたまま、息を吐きながら上体を前に軽く倒します
- お尻の外側が伸びる感覚で15〜20秒キープ。左右交互に2〜3回ずつ
片足重心や足を組むクセがある方の骨盤の左右差の改善に向いています。立ち仕事の休憩時間にも取り入れやすいストレッチです。
セルフケア③:骨盤底筋エクササイズ(産後の骨盤ケアの基本)
- 仰向けに寝て、両ひざを軽く立てます
- 息を吐きながら、おしりの穴を「キュッ」と5秒間引き締めます
- 息を吸いながらゆるめます。これを10回くり返します
産後の骨盤まわりの不安定さが気になる方の「まず始める」エクササイズです。寝かしつけのあとなど、横になれるタイミングで取り入れてみてください。
【詳しく知りたい方へ】骨盤の傾きが体に影響する医学的メカニズム
骨盤の傾きは特定の一か所ではなく、骨盤を支える筋肉・靭帯、血流、姿勢の3つの要素が関わり合って体全体に影響を及ぼすと考えられています。 ここでは少し詳しく、その背景を3つに分けて整理します。
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① 骨盤を支える筋肉と靭帯の関係
骨盤は、仙腸関節と恥骨結合という3か所の関節でつながり、骨盤底筋群・腸腰筋・臀筋群などの筋肉と靭帯によって安定が保たれています。座り姿勢が長い方では腸腰筋が短縮しやすく骨盤が前傾方向に引かれることがあります。産後はリラキシンなどのホルモンの影響で靭帯の柔軟性が高まり、関節の安定性が低下しやすい時期です。左右の筋力差や靭帯のゆるみがあると、骨盤の傾きに左右差が出やすくなります。
② 血流と筋膜のつながり
骨盤の傾きが続くと、片側の筋肉に過度な緊張がかかり血のめぐりが悪くなることがあります。筋膜は骨盤から腰、背中、脚まで連続しているため、骨盤の傾きが離れた部位の違和感につながることもあります。強く揉んでほぐすより、骨盤の傾きそのものを整えて負担を分散させるほうが、結果として楽になりやすいと考えられています。
③ 姿勢と骨盤の傾きの悪循環
骨盤が前傾すれば反り腰、後傾すれば猫背になりやすく、姿勢の崩れと骨盤の傾きは互いに影響し合います。この姿勢のクセは、AIによる姿勢分析を使うと、ご自身では気づきにくいズレを確認しやすくなります。当院独自のAI姿勢分析で、姿勢のクセや体の使い方のズレを確認します。骨盤の傾きのクセを知り、日常の体の使い方を見直すことが、骨盤ケアの出発点になります。
GIFTの視点:揉まない・押さない、骨盤の傾きを整えるアプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、骨盤の傾きの原因となる姿勢のクセを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢・フォームを整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字で、強く押しほぐすのではなく姿勢のバランスを整えるアプローチです。
こころ整体院グループは"大学と共同研究する整体院"として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。骨盤ケアでも、まずAI姿勢分析で骨盤の傾きや左右差を確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- AI姿勢分析で骨盤の傾きを確認 … 骨盤の前傾・後傾・左右差、背骨のカーブといった姿勢のクセを確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 骨盤まわりの筋肉のバランスを整える … 骨盤だけでなく股関節や背中の動きも含めて整え、特定の部位に負担が集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアとご自宅でできるストレッチ・体の使い方を組み合わせ、骨盤の傾きが戻りにくい状態を目指します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、川越院もその1院として地域の方の体に合わせたケアを行っています。なお研究は状態を理解するためのもので、特定の結果をお約束するものではありません。
⚠️ やってはいけない!骨盤ケアの3つのNG行動
NG①:骨盤をグイグイ強く押す・揉む
骨盤まわりを強い力で揉むと、筋肉の防御反応でかえって硬くなることがあります。骨盤の傾きは強い刺激で「矯正」するものではなく、姿勢と筋肉のバランスを整えることで改善を目指します。
NG②:骨盤ベルトに頼りきる
産後の不安定な時期に短期間使うことは選択肢のひとつですが、長期間つけ続けると骨盤まわりの筋力が落ちる一因になることがあります。頼りすぎず、少しずつ自分の筋肉で支える力を取り戻すことが大切です。
NG③:自己流で骨盤を「バキバキ」鳴らす
SNSなどで見かける「骨盤をバキバキ鳴らす」動画を真似ると、関節に過度な力がかかりかえって不安定になることがあります。骨盤ケアは自分のタイプに合った方法で、段階的に行うことが大切です。
まとめ
川越エリアの骨盤の傾きは、通勤の座り姿勢・産後の靭帯のゆるみ・立ち仕事の片足重心と、生活パターンごとに傾向が分かれます。骨盤ケアの基本は、日常の姿勢や体の使い方を見直し、骨盤まわりの筋肉のバランスを整えることです。骨盤ベルトだけに頼りきる・自己流で腰をポキポキ鳴らす・こわばりを力任せに揉みほぐすの3つは避けたい行動です。お尻から足のしびれや排尿障害・産後の激しい痛みで歩行困難が続く場合は、迷わず医療機関を受診してください。まずは今回のセルフケアを日常に取り入れ、自分の骨盤の傾きのクセを知ることから始めてみてください。川越院の骨盤矯正ページもあわせてご覧ください。
こころ整体院 川越院
〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町14-36 もりくま14 2階
川越駅 西口 徒歩3分(東武東上線・JR川越線)/ TEL 049-257-5051
よくある質問(FAQ)
Q1: 骨盤矯正はどのくらいの期間で変化を感じられますか?
個人差はありますが、3〜5回の施術で骨盤の傾きや姿勢の変化を実感される方が多いです。産後の方は骨盤まわりの靭帯がゆるみやすい時期のため、比較的変化を感じやすい傾向があります。日常のセルフケアと組み合わせることで定着を目指します。
Q2: 産後いつから骨盤矯正を受けられますか?
産後1か月検診で異常がないことを確認されたあとが目安です。一般的には産後2〜6か月が骨盤ケアを始めやすい時期とされていますが、帝王切開の方や体調に不安がある方は、かかりつけ医に相談のうえお越しください。
Q3: 骨盤矯正は痛くないですか?
こころ整体院のGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」が基本ですので、強い力で骨盤を押す・バキバキ鳴らすようなことはしません。お体の状態に合わせて、痛みのない範囲で骨盤まわりのバランスを整えていきます。
Q4: 骨盤の傾きがあるかどうかは自分で分かりますか?
仰向けに寝て両ひざを立て、ひざの高さに左右差がないか確認する方法が簡易チェックとして知られています。正確には姿勢分析でご自身では気づきにくいクセを確認するのがおすすめです。川越院ではAI姿勢分析で骨盤の傾き・左右差を数値で確認できます。
Q5: 骨盤矯正に通う頻度の目安はどのくらいですか?
最初は週1〜2回の来院をおすすめし、骨盤まわりの筋肉のバランスが安定してきたら2週間に1回、月1回とペースを広げていく方が多いです。お体の状態や生活パターンに合わせてご提案いたします。
Q6: 骨盤矯正と腰痛は関係がありますか?
骨盤の傾きに左右差や前後のクセがあると、腰の一部に負担が集中して腰痛につながることがあります。腰痛の改善には腰だけでなく骨盤の傾きも含めて整えることが役立ちます。腰痛でお悩みの方は川越院の腰痛ページもあわせてご覧ください。
Q7: 子どもを連れて骨盤矯正に行けますか?
はい。川越院はお子さま連れでのご来院も歓迎しております。ベビーカーでそのままお入りいただけますので、お気軽にお越しください。事前にお電話いただければ、ご来院時のご案内がスムーズです。
Q8: 川越駅の東口と西口、どちらからが近いですか?
西口が最寄りです。川越駅西口を出て徒歩3分、もりくま14ビルの2階にございます。東武東上線・JR川越線の2路線をご利用いただけます。初めての方も駅から一本道で迷わずお越しいただけます。詳しい道順は院トップページをご確認ください。
Q9: 水曜日は受付していますか?
水曜日は午前休診で、15:00〜19:40の受付となります。土日は18:00まで受付しておりますので、お仕事帰りや週末のご利用も可能です。受付時間の詳細は院トップページをご確認ください。
Q10: 骨盤矯正の整体と整形外科の違いは何ですか?
足のしびれ・力が入りにくい・排尿障害・産後の激しい痛みで歩行困難が続く場合は、まず整形外科を受診してください。これらのサインがなく、骨盤の傾きや姿勢のクセを整えて根本原因にアプローチしたい場合は整体という選択肢があります。
参考文献
- Vleeming A, et al. "European guidelines for the diagnosis and treatment of pelvic girdle pain." European Spine Journal, 2008(骨盤帯痛の診断・対処に関する欧州ガイドライン).
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・腰痛に関する統計).
- Hodges PW, Richardson CA. "Inefficient muscular stabilization of the lumbar spine associated with low back pain." Spine, 1996(体幹深部筋と腰椎安定性に関する研究).
- 安藝泰弘ほか「上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 日本産科婦人科学会「産褥期の過ごし方」(産後の骨盤・靭帯変化に関する一般情報).
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を発表(上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。







