骨盤矯正で大切なのは、骨盤を強い力で動かすことではなく、骨盤を支える筋肉の働きと日常の姿勢のクセを一緒に整えることです。 産後にゆるんだ骨盤まわりも、長い座り姿勢や雪かきでかたよった土台も、支える力が戻るほど安定しやすくなります。こころ整骨院 ラソラ札幌院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで負担のかたよりを整え、続けやすい通い方をご提案します。
こちらはこころ整骨院 ラソラ札幌院(東札幌駅から徒歩3分/北郷周辺エリアからも通いやすい立地)からお届けする、骨盤矯正の解説記事です。当院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで産後・日常のゆがみにアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある場合は、筋肉や関節の問題ではなく、神経や内臓の異常が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- お尻から足にかけて、強いしびれ・力の入りにくさが広がっていく
- 排尿・排便がしにくい、または感じにくい(馬尾症候群のサインのことがあります)
- 発熱をともなう腰やお尻の痛み、または安静にしていても痛みが強まっていく
- 産後に出血が続く・強い下腹部痛があるなど、産婦人科での確認が必要な変化がある
- 雪道での転倒や交通事故など、強い衝撃を受けたあとに骨盤まわりが痛む
骨盤矯正とは?まず知っておきたい全体像
骨盤矯正で大切なのは、骨盤を強い力で動かすことではなく、骨盤を支える筋肉の働きと、座り方・立ち方といった日常のクセを一緒に整えることです。 はじめに全体像を押さえておきましょう。
骨盤は上半身と脚をつなぐ「体の土台」にあたる部分で、立つ・座る・歩くという動作のたびに体重を受け止めています。土台がかたよったまま毎日を過ごすと、腰やお尻の一部にばかり負担が集まり、重だるさや張りとして自覚されるようになります。
産後の場合は、妊娠中に増えるリラキシンというホルモンの働きで骨盤まわりの靭帯(じんたい)がやわらかくなり、数か月かけて少しずつ元の張りへ戻っていくとされます。妊娠中に骨盤まわりの痛みを感じる方は約20%と報告されており、そこへ抱っこや授乳の前かがみが重なると、負担が抜けにくくなります。東札幌・北郷エリアの当院でも、腰痛や肩こりと一緒に骨盤のご相談をいただく機会が増えています。
あなたの骨盤のかたよりはどのタイプ?北郷・東札幌エリアで多い傾向+見分け方
骨盤まわりのお悩みは、生活パターンの違いから大きく3つの傾向に分かれます。 当院に来院される方の約65%は東札幌駅周辺や白石区内(北郷を含む近隣エリア)にお住まいの方で、地下鉄で通勤される方、子育て中の方、冬の雪かきで腰を痛める方のご相談が続きます。自分のタイプが分かると、見直したい習慣が選びやすくなります。
タイプ①:産後のゆるみ型(抱っこ・授乳の姿勢が毎日積み重なっている)
出産で骨盤まわりの靭帯がゆるんだ状態に、抱っこ・授乳・おむつ替えの前かがみ姿勢が重なるタイプです。片側の腰に子どもを乗せる抱き方がクセになると、骨盤の左右差が残りやすくなります。抱っこする側を左右で入れ替え、支える力を少しずつ戻していくことが安定への近道です。
タイプ②:座りっぱなし型(通勤とデスクワークで骨盤が後ろに倒れている)
地下鉄での通勤に加え、日中の大半をイスの上で過ごし、骨盤が後ろに倒れて背中が丸まった座り方が続いているタイプです。この座り方は腰やお尻の一部に負担を集め、夕方の重だるさや姿勢の崩れにもつながります。30分〜1時間に一度は立ち上がって座り直す習慣が、土台を守ってくれます。
タイプ③:かたより負担型(脚組み・片側荷物・雪かきの前かがみ)
脚を組む、いつも同じ肩でバッグを持つ、片脚に体重を預けて立つ——こうした片側にかたよった習慣に、冬場の雪かきで前かがみとひねりをくり返す動作が加わるタイプです。札幌の冬は雪かきが日課になる方も多く、骨盤の左右の高さの差や、お尻・太ももの外側の張りとして自覚されることがあります。重い雪は「持ち上げず、押して運ぶ」だけでも、腰と骨盤の負担はぐっと減らせます。
あわせて「どんな場面でつらくなるか」でも整理できます。長く座ったあとにつらいなら座り方から、抱っこや立ち上がりでつらいなら支える筋肉から見直すと、優先したい習慣がはっきりします。
【自分でできる】骨盤まわりを整えるセルフケア・日常の工夫
ここからは、骨盤まわりを支える力を取り戻すために、ご自宅でできるセルフケアを3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。産後の方は1か月健診で経過に問題がないことを確認してから、体調と相談しながら少しずつ始めてください。
セルフケア①:座り直しリセット(骨盤が立つポジションを探す)
- イスに浅く腰かけ、足の裏を床にぴったりつけます
- 骨盤をゆっくり後ろへ倒し(背中が丸まる)、次に前へ起こします(背すじが伸びる)
- その中間で、骨盤がすっと立つ楽なポジションを探します(前後5回ほど)
骨盤が後ろに倒れた座り方が続く座りっぱなし型の方の、座り直し習慣づくりに向いています。デスクでの休憩ごとに行うと、負担の集中がやわらぎます。
セルフケア②:お尻上げ運動(骨盤を支える力を戻す)
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます(足の裏は床につけたまま)
- 息を吐きながら、お尻をゆっくり床から持ち上げます(肩・腰・ひざが一直線になる手前まで)
- 3秒キープしてゆっくり下ろします。これを5〜10回くり返します
お尻と太ももの裏、お腹の深い筋肉が同時に働き、骨盤を支える土台づくりに役立ちます。抱っこの負担が続く産後のゆるみ型の方の最初の一歩に向いています。
セルフケア③:仰向けひざ抱え(お尻の外側をゆるめる)
- 仰向けに寝て、片方のひざを両手でかかえます(反対の脚は床に伸ばしたまま)
- 息を吐きながら、かかえたひざを胸のほうへゆっくり引き寄せます
- お尻の奥が心地よく伸びる位置で15〜20秒キープし、左右を入れ替えて2回ずつ行います
お尻の奥にある筋肉がゆるみ、骨盤の左右差からくる張りがやわらぎます。雪かきや脚組みでかたよりが出やすいかたより負担型の方の土台づくりに向いています。
【詳しく知りたい方へ】骨盤のゆがみが起こる医学的メカニズム
骨盤まわりのつらさは特定の一か所ではなく、関節と靭帯・支える筋肉・姿勢のクセという3つの要素が関わり合って起こると考えられています。 ここでは少し詳しく整理します。
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① 仙腸関節と靭帯のゆるみ(産後に起こりやすい変化)
骨盤の左右にある寛骨(かんこつ)と、中央にある仙骨(せんこつ)は、仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節でつながり、丈夫な靭帯でしっかり固定されています。妊娠中はリラキシンというホルモンの働きで、この靭帯がやわらかくゆるみます。出産に向けた自然な変化で、産後は数か月かけて元の張りへ戻っていくとされます。この時期に抱っこや前かがみの動作が重なると、支えが十分でない骨盤に負担が集まり、腰やお尻の痛み・だるさとして残ることがあります。欧州の骨盤帯痛に関するガイドラインでも、妊娠中・産後の骨盤まわりの痛みには、支える筋肉を働かせる運動が役立つとされています。
② 骨盤を支える筋肉の働きの低下
骨盤は、お腹の奥にある腹横筋(ふくおうきん)、骨盤の底で内臓を支える骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)、お尻の大殿筋(だいでんきん)などが、コルセットのように囲んで支えています。妊娠・出産や長い座り姿勢が続くと、この支える力が働きにくくなります。すると立ち上がる・抱き上げる・雪をすくうといった動作のたびに、腰の一部や太ももの外側が代わりに頑張ることになり、こわばりや張りが生まれます。強く押しほぐすより、使えていない筋肉から働かせるほうが、日常は楽になりやすいと考えられています。
③ 姿勢のクセと日常動作のつながり
脚を組む・片側で荷物を持つ・片脚に体重を預けて立つといった習慣は、骨盤の左右の高さや前後の傾きにかたよりを生みます。古典的な研究(Nachemson)でも、立っている状態を100とすると、背中を丸めて座る姿勢では腰への負担が大きく高まると報告されています。こうした姿勢のクセは自分では気づきにくいため、当院では姿勢のズレを確認する独自のAI姿勢分析で骨盤の傾きや左右差を確かめ、体の使い方を一緒に見直していきます。なお厚生労働省の国民生活基礎調査でも、腰痛は多くの方が自覚する上位の症状とされています。
GIFTの視点:揉まない・押さない、骨盤を整えるアプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、骨盤に負担を集める姿勢のクセと、支える筋肉の働きを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢を整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字です。
こころ整体院グループは“大学と共同研究する整体院”として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。骨盤のケアでも、まずAI姿勢分析で姿勢のズレを確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- AI姿勢分析で姿勢のズレを確認 … 骨盤の傾きや左右差、背骨のカーブを確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 姿勢のクセに合わせて整える … 骨盤だけでなく股関節や背中の動きも含めて整え、負担が一部に集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアと、ご自宅でできる支える筋肉のセルフケアを組み合わせ、ゆがみが戻りにくい状態を目指します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、ラソラ札幌院もその1院として、東札幌・北郷エリアにお住まいの方の体に合わせたケアを行っています。なお研究は状態を理解するためのもので、特定の結果をお約束するものではありません。
⚠️ やってはいけない!骨盤ケアの3つのNG行動
NG①:痛むお尻や腰を強い力でグイグイ押しほぐす
支える力が落ちている時期に強い刺激を加えると、体が守ろうとして周囲の筋肉がかえって固まることがあります。痛みが強い時期は刺激を控え、楽な姿勢での休息を優先しましょう。
NG②:自己流で骨盤をひねる・鳴らす動きをくり返す
産後は靭帯がゆるみやすい時期です。無理にひねる・鳴らす動きをくり返すと、仙腸関節まわりの負担が増すことがあります。動かすより、まず支える筋肉から働かせていきましょう。
NG③:骨盤ベルトだけに頼り、締めたままにし続ける
ベルトは痛みが強い時期の支えとして役立ちます。長く締め続けると自分で支える筋肉の出番が減るため、痛みが落ち着いたら外す時間を増やし、セルフケアへ切り替えていきましょう。
まとめ
東札幌・北郷エリアの骨盤のお悩みは、産後のゆるみに抱っこの姿勢が重なった状態や、長い座り姿勢と冬の雪かきで土台にかたよりが生まれた状態から起こるケースが目立ちます。骨盤矯正の基本は、骨盤を強い力で動かすことではなく、支える筋肉の働きと日常の姿勢のクセを一緒に整えることです。力任せに押しほぐすこと、骨盤を鳴らす動きをくり返すこと、ベルトを締めっぱなしにすること——この3つは、遠回りになりやすい行動です。お尻から足のしびれ、排尿の異常、発熱をともなう痛みがある場合は、迷わず医療機関を受診してください。日々の座り直しとセルフケアの習慣は、ぎっくり腰や膝の痛みの予防にも役立ちます。ラソラ札幌院の骨盤矯正ページもあわせてご覧ください。
こころ整骨院 ラソラ札幌院
〒003-0003 北海道札幌市白石区東札幌3条1丁目1-1 ラソラ札幌Bタウン2F B-2160区画
東札幌駅から徒歩3分 / TEL 011-807-4245
よくある質問(FAQ)
Q1: 骨盤矯正とは、具体的にどんなことをするのですか?
骨盤の骨を無理に動かすものではありません。骨盤の傾きや左右差といった姿勢のクセを確認したうえで、骨盤を支える筋肉が働きやすい状態へ整え、座り方・立ち方・抱っこの姿勢を見直していきます。ラソラ札幌院では、AI姿勢分析で姿勢のズレを確認してから、揉まない・押さないGIFTメソッドでアプローチします。
Q2: 産後の骨盤ケアは、いつごろから始められますか?
一般的には、産後1か月健診で経過に問題がないことを確認したあと、体調と相談しながら少しずつ始める方が多いです。帝王切開の場合や、出血・痛みが続く場合は、産婦人科の先生の確認を優先してください。迷うときは、無理のない範囲でできる呼吸と座り直しから始めるのがおすすめです。
Q3: 骨盤矯正はどれくらいの頻度・期間で通うのが目安ですか?
姿勢のクセは日常動作でつくられるため、はじめは間隔を詰めて通い、体の状態が安定するにつれて間隔をあけていく進め方が一般的です。産後の方は抱っこや授乳の負担が続く時期でもあるため、生活リズムに合わせて続けやすいペースをご提案します。目安は初回のカウンセリングでご相談ください。
Q4: 骨盤矯正は痛くないですか?ボキボキされますか?
ラソラ札幌院のGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」が基本で、強い力で押しほぐしたり、勢いよく関節を鳴らしたりはしません。産後で靭帯がゆるみやすい時期の方にも配慮し、力加減を確認しながら進めます。痛みや不安があれば、その場でお伝えいただければ調整いたします。
Q5: 骨盤の傾きや左右差は、自分でも確認できますか?
ご自宅でできる目安として、鏡の前で腰に手を当てて左右の骨盤の高さを見比べる、まっすぐ立ったときにどちらの脚へ体重が乗っているかを確かめる、といった方法があります。自分では気づきにくい細かなクセもあるため、気になる場合はAI姿勢分析での確認をおすすめします。
Q6: 骨盤ベルトは使ったほうがよいですか?
痛みが強い時期に、骨盤を支える目的で短期間使う分には、動きやすくなる方もいます。長く締め続けると自分で支える筋肉の出番が減ってしまうため、痛みが落ち着いてきたら外す時間を少しずつ増やし、お尻上げなどのセルフケアへ切り替えていくのが現実的です。
Q7: 出産経験のない方やデスクワーク中心の方にも骨盤矯正は関係ありますか?
関係します。長い座り姿勢で骨盤が後ろに倒れる、脚を組む、片側で荷物を持つといった習慣は、骨盤まわりの負担のかたよりにつながります。ラソラ札幌院にも、地下鉄通勤とデスクワークが続く方や、冬の雪かきで腰が重くなった方が、骨盤ケアをきっかけに来院されています。
Q8: 東札幌駅からの行き方を教えてください。
地下鉄東西線の東札幌駅で降りたら、1番出口から地上へお出ください。南西方向へ直進し、すぐの交差点を渡ってそのまま進むと、徒歩約3分で当院の入る建物に到着します。建物内はエスカレーターまたはエレベーターで2階へお上がりください。館内はバリアフリー設計のため、ベビーカーや車いすでもスムーズにお越しいただけます。冬の路面凍結時も、建物に入ってしまえば屋内移動のみで安心です。詳しい道順は院トップページをご確認ください。
Q9: 北郷方面から車で通院したいのですが、駐車場はありますか?
はい、当院の入る建物の提携立体駐車場をご利用いただけます。館内でのご利用金額に応じて一定時間が無料になり、施術後にお買い物を済ませて帰る方も多くいらっしゃいます。屋内の立体駐車場のため、冬の降雪時も雪や雨に濡れずに院まで直行できる点が、北郷・菊水など近隣エリアからお車でお越しの方に好評です。
Q10: 冬の雪かきのあとに骨盤まわりが重だるくなります。相談できますか?
もちろんご相談いただけます。雪かきは前かがみとひねりをくり返す動作で、骨盤と腰にかたよった負担がかかりやすい作業です。ラソラ札幌院ではAI姿勢分析で骨盤の傾きや左右差を確認し、雪の運び方や日常のセルフケアまで含めてお伝えしています。東札幌駅から徒歩3分で、北郷周辺エリアからもお車で通いやすい立地です。受付は平日19時40分まで、土日は18時まで(水曜は午後のみ)です。
参考文献
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・腰痛に関する統計).
- Vleeming A, et al. "European guidelines for the diagnosis and management of pelvic girdle pain." European Spine Journal, 2008(妊娠・産後の骨盤帯痛と運動療法に関するガイドライン).
- Nachemson AL. "The lumbar spine: an orthopaedic challenge." Spine, 1976(椎間板内圧と姿勢に関する古典的研究).
- 安藝泰弘ほか「健康な成人における安静時肩甲骨位置の非対称性と僧帽筋上部の潜在性トリガーポイントとの関連」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 札幌市統計書・国勢調査(白石区の人口・世帯・通勤通学の状況)/札幌市「除雪・排雪に関する資料」.
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を筆頭著者として発表(健康な成人における安静時肩甲骨位置の非対称性と僧帽筋上部の潜在性トリガーポイントとの関連・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。







