頭痛の改善方法の要点は、首・肩まわりのこわばりをやわらげるセルフケアと、姿勢のクセを見直して頭痛が起きにくい状態を目指すことです。 首・肩のこりからくる頭痛(緊張型)は慢性的な頭痛の多くを占め、長時間の前かがみ姿勢やデスクワークが引き金になりやすいとされています。こころ整骨院 静岡清水院では、独自のAI姿勢分析とGIFTメソッドにより、頭痛が起きにくい体づくりへのアプローチを行います。
こちらはこころ整骨院 静岡清水院(国道150号線沿い・駐車場完備)からお届けする、頭痛の改善方法の解説記事です。静岡清水院では、独自のAI姿勢分析とGIFTメソッドで頭痛の再発予防にアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある場合は、首・肩のこりからくる頭痛ではなく、脳や血管の異常が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- 突然の激しい頭痛(「これまでに経験したことのない痛み」と感じるほどの激痛)
- 手足のしびれ・力が入りにくい・ろれつが回らない(脳血管障害のサインのことがあります)
- 発熱を伴う頭痛、首のうしろが硬くなって前に曲げにくい
- 頭を打ったあとに痛みが出た、意識がもうろうとする
- 視界がぼやける・二重に見える、けいれんを伴う
頭痛とは?まず知っておきたい改善の全体像
頭痛の改善の基本は、首・肩まわりのこわばりをやわらげるセルフケアと、頭痛を引き起こしている姿勢のクセを見直すことです。 まずは頭痛の全体像と、セルフケアで対応できる範囲を整理しましょう。
頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分かれます。一次性頭痛は脳や血管そのものの病気ではなく、首・肩のこりからくる頭痛(緊張型)や片頭痛など、生活習慣や姿勢のクセが背景にあるタイプです。日本人の約4人に1人が慢性的な頭痛に悩んでいるとされ、なかでも首・肩のこりからくる頭痛は最も多いタイプです。一方、脳出血やくも膜下出血など病気が原因の二次性頭痛は、上のレッドフラッグに当てはまる場合に疑われます。
清水エリアでは、港湾・物流関連のお仕事や車移動中心の生活パターンの方が多く、同じ姿勢が長く続く環境で首・肩の負担が蓄積しやすい傾向がうかがえます。長時間の運転やデスクワークは肩こり・首こりの慢性化にもつながりやすく、頭痛との関連も報告されています。
あなたの頭痛はどのタイプ?清水エリアで多い傾向+見分け方
清水エリアの頭痛は、生活パターンの違いから大きく3つの傾向に分かれます。 自分のタイプを知ると、日常で気をつける動作やセルフケアの方向が見えてきます。
タイプ①:締めつけ型(首・肩のこりからくる頭痛)
頭の両側やおでこ、後頭部にかけてじわじわと締めつけられるような重い痛みが特徴です。長時間の運転やデスクワークで首が前に出る姿勢が続くと、首・肩まわりの筋肉がこわばり、頭痛につながります。清水エリアでは車移動中心の生活パターンの方に多い傾向で、港湾・物流関連のお仕事で同じ姿勢が続く方からもご相談があります。動いたほうが楽になることが多いタイプです。
タイプ②:ズキズキ型(片頭痛)
頭の片側(ときに両側)が脈打つようにズキズキ痛むタイプです。光や音に敏感になる、吐き気を伴うこともあります。動くと痛みが強まりやすく、暗く静かな場所で安静にするほうが楽になる傾向があります。気圧の変化や睡眠不足、ストレスが引き金になりやすいとされています。
タイプ③:後頭部・首の付け根型(首の関節や筋肉からくる頭痛)
後頭部から首の付け根にかけて痛むタイプです。首を動かすと痛みが変わることが特徴で、首の関節や筋肉の負担が背景にあると考えられています。スマートフォンの長時間使用や、運転中に首が前に出る姿勢が続く方に見られやすい傾向があります。
あわせて「いつ・どこが・どう痛むか」でも整理できます。夕方に重くなるなら締めつけ型、脈打つように片側が痛むならズキズキ型、首を回すと響くなら後頭部・首の付け根型——痛み方のパターンを知ると、セルフケアの選び方が変わってきます。
【自分でできる】頭痛のセルフケア・対処法
ここからは、首・肩のこりからくる頭痛をやわらげるためにご自宅でできるセルフケアと対処法を3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。ズキズキ型(片頭痛)の痛みが出ているときは、動かすケアは避けて暗く静かな場所で安静を優先してください。締めつけ型の頭痛で、動いても痛みが増さない状態であれば無理のない範囲で取り入れていきます。
セルフケア①:首の横倒しストレッチ(首・肩のこわばりをやわらげる)
- イスに座り、背すじを軽く伸ばします
- 右手を頭の左側にそっと添え、右耳を右肩に近づけるようにゆっくり傾けます
- 首の左側が心地よく伸びる位置で15〜20秒キープ。反対側も同様に行います
反動はつけず、痛みのない範囲で。締めつけ型の方のこわばりをやわらげるのに向いています。運転の休憩中やデスクワークの合間に取り入れやすいケアです。
セルフケア②:あご引き運動(首が前に出る姿勢を整える)
- イスに座り、正面を向いたまま背すじを軽く伸ばします
- あごを水平にスッと後ろに引きます(うなずく動きではなく、あごを首に押し込むイメージ)
- 5秒キープしてゆっくり戻す。これを5〜10回くり返します
首が前に出るクセがある方の後頭部・首の付け根型の頭痛予防に役立ちます。運転中やスマートフォン使用で首が前に出やすい方におすすめです。
セルフケア③:肩甲骨の寄せ運動(肩まわりの血のめぐりを促す)
- イスに座り、両腕を体の横に自然に下ろします
- 肩甲骨を背中の中央に寄せるように、両肩をゆっくり後ろに引きます
- 寄せた状態で5秒キープしてゆっくり戻す。これを5〜10回くり返します
肩まわりの血のめぐりを促し、首・肩のこわばりをやわらげます。締めつけ型の方の日常ケアとして、また長時間の座り姿勢のリセットに役立ちます。
【詳しく知りたい方へ】頭痛が起こる医学的メカニズム
頭痛の多くは特定の一か所ではなく、首・肩の筋肉、姿勢、血のめぐりの3つの要素が関わり合って起こると考えられています。 ここでは少し詳しく、その背景を3つに分けて整理します。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
① 首・肩の筋肉と頭痛の関係
頭は成人で約4〜6kgの重さがあり、首・肩の筋肉で支えられています。首が前に出る姿勢が続くと、首の後ろ側の筋肉への負担が増し、こわばりが蓄積します。このこわばりが後頭部から側頭部に広がり、頭痛として感じられることがあります。首の後ろの筋肉には押すと痛む過敏なポイント(トリガーポイント)ができやすく、こりの自覚がなくても頭痛の引き金になっていることがあります。安藝の研究チームは、上部僧帽筋のトリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究をPLOS ONE(2025年)に発表しています。
② 姿勢のクセと首への負担
長時間の運転やデスクワークでは、首が前に出て背中が丸まる姿勢が続きやすくなります。この姿勢では、首の骨の自然なカーブ(前弯)が失われ、首の後ろの筋肉と関節に負担が集中します。運転姿勢ではハンドルに向かって首が前に出やすく、こうした姿勢のクセが肩こり・首こりや頭痛の慢性化につながりやすいと考えられています。独自のAI姿勢分析を使うと、ご自身では気づきにくい姿勢のズレを確認しやすくなります。
③ 血のめぐりの低下とこわばりの悪循環
首・肩の筋肉がこわばると血のめぐりが悪くなり、筋肉に老廃物がたまりやすくなります。すると筋肉がさらにこわばり、こわばりと血のめぐりの低下が悪循環を起こします。この悪循環が続くと、頭痛が慢性的になりやすくなります。強く揉んでこわばりをほぐそうとすると、かえって筋肉の防御反応が起き、こわばりが戻ってしまうことがあります。姿勢そのものを整えて筋肉への負担を減らすほうが、結果として楽になりやすいと考えられています。
GIFTの視点:揉まない・押さない、頭痛の再発予防アプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、頭痛の負担を集める姿勢のクセを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢・フォームを整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字で、強く押しほぐすのではなく姿勢のバランスを整えるアプローチです。
こころ整体院グループは"大学と共同研究する整体院"として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。頭痛のケアでも、まず独自のAI姿勢分析で首・肩の姿勢のズレを確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- 独自のAI姿勢分析で姿勢のズレを確認 … 首の前方への傾きや肩の左右差、背中のカーブといった姿勢のクセを確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 姿勢のクセに合わせて整える … 首だけでなく肩甲骨や背中の動きも含めて整え、首・肩に負担が集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアとご自宅でできる首・肩まわりのセルフケアを組み合わせ、頭痛が起きにくい状態を目指します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、静岡清水院もその1院として地域の方の体に合わせたケアを行っています。なお研究は状態を理解するためのもので、特定の結果をお約束するものではありません。
⚠️ やってはいけない!頭痛の3つのNG行動
NG①:痛む首・肩を強くグイグイ揉む
こわばりを取ろうと強い力で揉むと、筋肉の防御反応でかえってこわばりが強まり、頭痛が長引く一因になることがあります。痛みが強いときは刺激を加えず、楽な姿勢で休むことを優先します。
NG②:頭痛薬だけに頼り続ける
頭痛薬は痛みをやわらげる助けになりますが、月に10日以上の頻度で長期間使い続けると、かえって頭痛が起きやすくなることが報告されています(薬剤の使用過多による頭痛)。薬と並行して、姿勢や生活習慣の見直しに取り組むことが大切です。
NG③:痛いからと首を勢いよくボキボキ鳴らす
首を勢いよくひねって鳴らす行為は、首の関節や周囲の組織に大きな負担をかけるおそれがあります。一時的にスッキリ感があっても、くり返すと不安定になり、こわばりや痛みが増す原因になることがあります。
まとめ
清水エリアの頭痛は、車移動や同じ姿勢のお仕事で首・肩のこわばりが蓄積しやすい生活パターンが背景にあるケースが目立ちます。改善の基本は、首・肩まわりのセルフケアでこわばりをやわらげ、頭痛を引き起こす姿勢のクセを見直すことです。強く揉む・頭痛薬だけに頼り続ける・首をボキボキ鳴らすの3つは避けたい行動です。突然の激しい頭痛や手足のしびれ・ろれつの異常を伴う場合は、迷わず医療機関を受診してください。頭痛が落ち着いたら肩こり・首こりの改善も含めて姿勢のクセを見直し、今回のセルフケアを習慣にすることが役立ちます。静岡清水院の頭痛ページもあわせてご覧ください。
こころ整骨院 静岡清水院
〒424-0903 静岡県静岡市清水区駒越南町2-25 駒越南町店舗 1階
国道150号線沿い・駒越東町交差点付近/駐車場完備 / TEL 054-340-3557
よくある質問(FAQ)
Q1: 頭痛は何日くらいで楽になりますか?
首・肩のこりからくる頭痛(締めつけ型)の場合、セルフケアや姿勢の見直しで数日〜1週間ほどで楽になることが多いとされています。2週間以上続く場合や、痛みがどんどん強まる場合は医療機関で評価を受けてください。
Q2: 頭痛のとき温めるのと冷やすのではどちらがよいですか?
首・肩のこりからくる締めつけ型の頭痛は、首や肩を温めて血のめぐりを促すほうが楽になりやすい傾向があります。一方、ズキズキと脈打つ片頭痛の場合は、こめかみや首の後ろを冷やすほうが痛みがやわらぎやすいとされています。自分のタイプに合わせて使い分けてみてください。
Q3: 頭痛薬は飲んでもよいですか?
痛みが強いときに頭痛薬を使うことは一つの選択肢です。なお、月に10日以上の頻度で長期間使い続けると、かえって頭痛が起きやすくなることが報告されています。薬で痛みをやわらげながら、並行して姿勢や生活習慣の見直しに取り組むことが大切です。
Q4: 頭痛と肩こりは関係がありますか?
はい。首・肩の筋肉のこわばりが後頭部や側頭部に広がり、頭痛として感じられることがあります。特に長時間の座り姿勢や首が前に出るクセがあると、首・肩のこわばりが蓄積して頭痛につながりやすくなります。肩こり・首こりと頭痛を合わせて見直すことが改善への近道です。
Q5: 頭痛は整骨院と整形外科のどちらに行けばよいですか?
突然の激しい頭痛や手足のしびれ・ろれつの異常を伴う場合は、まず脳神経外科や神経内科を受診してください。これらのサインがなく、首・肩のこりからくる頭痛のくり返しに悩んでいる場合は、姿勢のクセや筋肉のバランスを見直す整骨院という選択肢があります。
Q6: 頭痛をくり返さないために予防できることはありますか?
長時間同じ姿勢を続けず30分〜1時間に一度は首・肩を動かす、スマートフォンを見るときに首が前に出ないよう画面を目の高さに近づける、枕の高さを見直す、といった工夫が役立ちます。あわせて、自分の姿勢のクセを知っておくことが再発予防につながります。
Q7: 頭痛のとき運動やストレッチはしてもよいですか?
締めつけ型の頭痛であれば、軽いストレッチやウォーキングは血のめぐりを促し、楽になることがあります。一方、ズキズキと脈打つ片頭痛の最中は動くと痛みが強まりやすいため、暗く静かな場所で安静にすることを優先してください。
Q8: 車での行き方と駐車場について教えてください。
国道150号線沿い、駒越東町交差点付近に当院がございます。広い無料駐車場を完備しておりますので、お車でお気軽にお越しください。清水区内の方が約85%で、車でのご来院が中心です。詳しい場所は院トップページの地図をご確認ください。
Q9: 松坂屋静岡院との違いは何ですか?
松坂屋静岡院はJR静岡駅直結の百貨店内にあり、電車でのアクセスに便利です。当院(静岡清水院)は国道150号線沿いのロードサイド型で、広い無料駐車場を完備しています。施術は同じGIFTメソッドですので、生活動線に合わせてお選びいただけます。
Q10: 仕事帰りでも頭痛のケアに間に合いますか?
はい。平日(月火木金)は19時40分まで、水曜は15時から19時40分まで、土曜は18時まで受付しています。国道150号線沿いで駐車場完備のため、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。日曜は定休日です。受付時間の詳細は院トップページをご確認ください。
参考文献
- 日本頭痛学会「慢性頭痛の診療ガイドライン2013」(頭痛の分類・有病率・薬剤の使用過多による頭痛に関するガイドライン).
- 国際頭痛学会(IHS)「国際頭痛分類 第3版(ICHD-3)」(一次性頭痛・二次性頭痛の分類基準).
- Fernández-de-las-Peñas C, et al. "Myofascial trigger points in the suboccipital muscles and forward head posture in tension-type headache." Headache, 2006(後頭下筋群のトリガーポイントと首の前方姿勢の関連).
- 安藝泰弘ほか「上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・肩こり・頭痛に関する統計).
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を発表(上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。






