骨盤矯正の要点は、骨盤の傾きや左右差といった姿勢のクセを把握し、日常動作やセルフケアで負担を分散させながら、整った状態を習慣づけることです。 骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台であり、傾きやゆがみが肩こり・腰痛・姿勢の崩れにつながることがあります。こころ整体院 渋谷院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドにより骨盤のクセを確認し、整った状態を定着させるアプローチを行います。
こちらはこころ整体院 渋谷院(渋谷駅 東京メトロ10番出口 徒歩1分)からお届けする、骨盤矯正の解説記事です。渋谷院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで骨盤の整え方にアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある場合は、骨盤周囲の筋肉や関節の問題ではなく、内臓や神経の異常が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- 腰や骨盤まわりの痛みに加え、足のしびれ・力の入りにくさが広がる
- 排尿・排便がしにくい、または感じにくい(馬尾症候群のサインのことがあります)
- 発熱を伴う骨盤・腰の痛み、または安静にしても痛みがどんどん強まっていく
- 産後に恥骨や仙腸関節の激しい痛みで歩行が困難になっている
- 過去にがんを患ったことがある、体重が急に減った、夜間に痛みで目が覚める
骨盤矯正とは?まず知っておきたい全体像
骨盤矯正の基本は、骨盤の前後の傾き・左右差・回旋といった姿勢のクセを把握し、筋肉のバランスを整えて負担を分散させることです。 まずは骨盤の役割と、なぜゆがみが生じるのかの全体像を押さえましょう。
骨盤は背骨の土台であり、上半身の体重を受けて両脚に分散させる要の構造です。仙骨・腸骨・恥骨が靭帯で強くつながり、わずかな可動域の中で姿勢のバランスを保っています。長時間の座り姿勢や片足重心、産後の骨盤底筋の変化など、日常生活のクセが積み重なると骨盤の傾きや左右差が固定されやすくなります。骨盤の傾きは腰痛や肩こりの遠因になることもあり、全身のバランスに影響します。
渋谷エリアでご相談が多い背景には、IT企業やスタートアップの集まる「ビットバレー」を中心とした長時間のデスクワークがあります。約63%が座り仕事中心という地域特性があり、在宅と出社を組み合わせたハイブリッド勤務で座り姿勢が長引く方のご相談が目立ちます。道玄坂やセンター街の飲食店・アパレルでの立ち仕事による骨盤への偏った負担も、渋谷ならではの傾向です。
あなたの骨盤のクセはどのタイプ?渋谷エリアで多い傾向+見分け方
渋谷エリアの骨盤の悩みは、生活パターンの違いから大きく3つの傾向に分かれ、さらに「どの姿勢で違和感が出るか」で対処の方向が整理できます。 渋谷院周辺の来院者ではIT企業やスタートアップ勤務で座り姿勢が長い方のご相談が多く、在宅ワーク環境での姿勢の偏りが骨盤の傾きに影響している方が目立ちます。自分のタイプを知ると、日常で意識すべきポイントが見えてきます。
タイプ1:デスクワーク後傾型(座り姿勢で骨盤が後ろに傾いている)
長時間イスに座り、背もたれに寄りかかって骨盤が後ろに傾いたタイプです。骨盤が後傾すると背中が丸まりやすく、腰や背中のだるさ、猫背につながりやすい傾向があります。30分〜1時間に一度は立ち上がり、骨盤を立てて座り直すことが負担を和らげます。渋谷のIT企業やスタートアップで長時間モニターに向かう方、在宅勤務でリビングのソファで作業してしまう方に多い傾向です。
タイプ2:通勤・片側重心型(電車通勤や片足重心で左右差がある)
田園都市線で長津田方面から通勤し、混雑した電車内で片足に体重をかけるクセがあるタイプです。骨盤の左右差が固定されると、片側の腰やお尻に疲れが集中しやすくなります。立つときは両足に均等に体重をかける意識が、左右差の進行を和らげます。渋谷駅は出口が多く歩行距離が長いため、通勤の疲れが骨盤まわりに溜まりやすい面もあります。
タイプ3:産後・骨盤底筋変化型(出産後の骨盤の開き・ゆるみ)
出産に伴うホルモンの変化で靭帯がゆるみ、骨盤の安定性が低下したタイプです。産後は骨盤底筋や体幹の筋力が落ちやすく、抱っこや授乳姿勢で骨盤に偏った負担がかかります。産後の骨盤ケアは、体の回復に合わせて無理のない範囲で段階的に取り組むことが大切です。渋谷エリアでは田園都市線沿線から通勤する40代女性の方からも、肩こりと骨盤の歪みのご相談が多くあります。
あわせて「どの姿勢で違和感が出るか」でも整理できます。座ると腰がだるいなら後傾型、片側の腰やお尻が張るなら片側重心型、産後に恥骨や仙腸関節まわりが不安定なら骨盤底筋変化型——自分の傾向を知ると、日常で気をつけるポイントが絞りやすくなります。
【自分でできる】骨盤を整えるセルフケア・ストレッチ
ここからは、骨盤の傾きや左右差を整えるためにご自宅やオフィスでできるセルフケアを3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。強い痛みがある時期は無理に行わず、痛みが落ち着いてから取り入れてください。
セルフケア1:骨盤の前後傾エクササイズ(座り姿勢を立て直す)
- イスに浅く腰かけ、足を肩幅に開きます
- 骨盤を前後にゆっくり傾けます(後ろに倒す=背中が丸まる/前に起こす=背すじが伸びる)
- その中間で、骨盤が立つ楽なポジションを探します(前後5回ほどくり返します)
デスクワークの合間に取り入れやすいエクササイズです。デスクワーク後傾型の方の「座り直し」の習慣づくりに向いています。
セルフケア2:お尻のストレッチ(梨状筋・大殿筋をゆるめる)
- イスに座り、片方の足首を反対側のひざの上に乗せます(4の字の形)
- 背すじを伸ばしたまま、息を吐きながら上体をゆっくり前に倒します
- お尻の奥が伸びる感覚があるところで15〜20秒キープ。左右各2回ずつ行います
骨盤の左右差がある通勤・片側重心型の方や、座り姿勢でお尻が張る方におすすめです。
セルフケア3:骨盤底筋トレーニング(産後・インナーマッスルの立て直し)
- 仰向けに寝て、両ひざを軽く立てます
- 息を吐きながら、おしりの穴をキュッと締めるように力を入れます(5秒キープ)
- 息を吸いながらゆっくり力を抜きます。これを10回くり返します
産後・骨盤底筋変化型の方の骨盤の安定性を取り戻す基本のトレーニングです。無理のない範囲で、毎日の習慣にすると定着しやすくなります。
【詳しく知りたい方へ】骨盤のゆがみが起こる医学的メカニズム
骨盤のゆがみは単一の原因ではなく、筋肉のバランス・骨盤の構造・姿勢習慣の3つの要素が関わり合って生じると考えられています。 ここでは少し詳しく、その背景を3つに分けて整理します。
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1 骨盤を支える筋肉のバランス
骨盤は、腸腰筋(前面)・大殿筋(後面)・骨盤底筋群(底面)・腹横筋(側面)など複数の筋肉によって安定が保たれています。デスクワークで腸腰筋が短縮し大殿筋が弱化すると骨盤が前傾しやすくなり、逆に背もたれに寄りかかる姿勢が続くと後傾が固定されやすくなります。産後は骨盤底筋群の機能低下が加わり、下から支える力が弱まります。このように筋肉のバランスが崩れることで、骨盤の傾きが日常的に固定されていきます。
2 仙腸関節と恥骨結合の微小な動き
骨盤の中心にある仙腸関節は、わずか2〜4mmの可動域で衝撃を吸収しています。この関節は強い靭帯で補強されていますが、妊娠中のリラキシンというホルモンの影響で靭帯がゆるみ、可動域が広がります。産後にこのゆるみが残ると、骨盤の安定性が低下しやすくなります。日常的な片足重心や脚組みのクセも、仙腸関節の左右の動きに非対称を生みます。
3 姿勢習慣と全身への連鎖
骨盤の傾きは、腰椎のカーブや胸椎の丸みに連鎖します。骨盤が前傾すると腰椎の前弯が強まり(反り腰)、後傾すると腰椎が平坦化して猫背につながります。この連鎖は肩こりや坐骨神経痛の遠因になることもあります。AIによる姿勢分析を使うと、ご自身では気づきにくい骨盤の傾きや左右差を確認しやすくなります。当院独自のAI姿勢分析で、姿勢のクセや体の使い方のズレを確認します。
GIFTの視点:揉まない・押さない、骨盤を根本から整えるアプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、骨盤の傾きやゆがみを生む姿勢のクセを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢・フォームを整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字で、強く押しほぐすのではなく姿勢のバランスを整えるアプローチです。
こころ整体院グループは"大学と共同研究する整体院"として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。骨盤矯正でも、まずAI姿勢分析で骨盤の傾きや左右差を確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- AI姿勢分析で骨盤の傾き・左右差を確認 … 骨盤の前後傾・左右の高さの差・回旋を確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 姿勢のクセに合わせて整える … 骨盤だけでなく股関節や背骨の動きも含めて整え、特定の部位に負担が集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアとご自宅でできるエクササイズ・ストレッチを組み合わせ、整った状態を維持しやすい体づくりを目指します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、渋谷院もその1院として地域の方の体に合わせたケアを行っています。なお研究は状態を理解するためのもので、特定の結果をお約束するものではありません。
⚠️ やってはいけない!骨盤矯正の3つのNG行動
NG1:骨盤ベルトを一日中締め続ける
骨盤ベルトは一時的な安定に役立つ場合がありますが、長時間締め続けると骨盤を支える筋肉がサボりやすくなり、かえって不安定さが増す一因になることがあります。使うときは時間を決め、少しずつ外す時間を増やすのが現実的です。
NG2:自己流で骨盤をバキバキ鳴らす
自分で腰をひねってバキッと鳴らす行為は、関節に過剰な負担をかけ、周囲の靭帯を傷める原因になることがあります。一時的にスッキリしても、くり返すとかえって不安定になりやすいため控えてください。
NG3:片側だけのストレッチを続ける
「硬い側だけ伸ばせばよい」と片側だけストレッチを続けると、左右のバランスがさらに崩れることがあります。骨盤のケアは左右均等に行い、全体のバランスを整える意識が大切です。
まとめ
渋谷エリアの骨盤の悩みは、IT企業やスタートアップでの長時間のデスクワークや在宅勤務で骨盤が後傾するパターンが多く、通勤時の片側重心のクセや産後の変化が加わるケースも見られます。骨盤矯正の基本は、骨盤の傾きや左右差を把握し、日常動作やセルフケアで負担を分散させて整った状態を習慣づけることです。骨盤ベルトを一日中着けたままにする・自己流で腰をバキバキ鳴らす・片側だけのストレッチに偏るの3つは避けたい行動です。足のしびれや排尿障害・産後の激しい痛みを伴う場合は、迷わず医療機関を受診してください。骨盤のクセを知り、今回のセルフケアを日常に取り入れることが、腰痛や姿勢の崩れの予防にもつながります。渋谷院の骨盤矯正ページもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 骨盤矯正はどのくらいの頻度で通うのがよいですか?
骨盤の傾きや左右差の程度によりますが、最初の1〜2か月は週1回程度、状態が安定してきたら2週に1回、月1回とペースを広げていくのが一般的です。セルフケアを並行して取り入れると、整った状態が定着しやすくなります。
Q2: 骨盤矯正は痛いですか?
GIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」が基本のため、強い痛みを伴う施術ではありません。骨盤まわりの筋肉や関節を穏やかに動かしながら整えるアプローチです。痛みに敏感な方もお気軽にご相談ください。
Q3: 産後いつから骨盤矯正を受けられますか?
一般的には産後1か月検診で医師から問題ないと言われた後が目安です。帝王切開の場合は傷口の回復を優先し、産後2〜3か月以降から始める方が多いです。体の回復には個人差がありますので、無理のないタイミングでご相談ください。
Q4: 骨盤がゆがんでいるかどうか、自分で確認する方法はありますか?
簡易セルフチェックとして、仰向けに寝て両ひざを立て、ひざの高さが左右で異なるか確認する方法があります。立ったまま鏡を見たときに腰骨(上前腸骨棘)の高さに左右差がないかも目安になります。気になる場合はAI姿勢分析で客観的に確認できます。
Q5: 骨盤矯正と姿勢改善はどう違いますか?
骨盤矯正は骨盤の傾き・左右差・回旋に焦点を当てたアプローチで、姿勢改善はそれを含む全身のバランス調整です。骨盤は姿勢の土台のため、骨盤を整えることが結果として姿勢改善につながることが多くあります。
Q6: 骨盤矯正は男性でも受けられますか?
はい。産後の骨盤ケアのイメージがありますが、骨盤の傾きや左右差は性別を問わず生じます。渋谷院でもIT企業勤務の男性からのご相談は多く、座り姿勢のクセや通勤疲れによる骨盤の偏りをケアしています。
Q7: 骨盤矯正をやめたら元に戻りますか?
骨盤の傾きは日常の姿勢習慣に影響されるため、ケアを受けるだけでは戻りやすい場合があります。セルフケアや座り方の見直しを並行して習慣にすることで、整った状態が定着しやすくなります。
Q8: 渋谷駅から渋谷院への行き方を教えてください。
東京メトロの10番出口が最寄りで、宮益坂方面に出て徒歩1分、こうゆうビル2階にございます。JRをご利用の方は宮益坂口から徒歩3分、東急をご利用の方は出口14から徒歩2分です。初めての方も迷わずお越しいただけます。詳しい道順は院トップページをご確認ください。
Q9: 渋谷駅は出口が多くて迷いそうですが、どの出口が最寄りですか?
東京メトロの10番出口が最寄りです。JRをご利用の方は宮益坂口から徒歩3分、東急をご利用の方は出口14から徒歩2分で到着します。出口さえ間違えなければ迷うことはありませんので、ご安心ください。ご不明な場合はお電話でもご案内いたします。
Q10: 仕事帰りでも骨盤矯正のケアに間に合いますか?
はい。渋谷駅から徒歩1分と通いやすい立地のため、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。渋谷スクランブルスクエアやヒカリエ周辺からもすぐです。受付時間の詳細は院トップページをご確認ください。
参考文献
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・腰痛に関する統計).
- Vleeming A, et al. "The sacroiliac joint: an overview of its anatomy, function and potential clinical implications." Journal of Anatomy, 2012.
- Pool-Goudzwaard AL, et al. "Insufficient lumbopelvic stability: a clinical, anatomical and biomechanical approach to 'a-specific' low back pain." Manual Therapy, 1998.
- 安藝泰弘ほか「上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 渋谷区統計書・国勢調査(人口・通勤通学の状況)/東京メトロ「駅別乗降人員」(渋谷駅).
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を発表(上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。



