お腹が大きくなるにつれて腰が重だるい、寝返りや立ち上がりで腰が痛む——妊娠中の腰痛は、多くの妊婦さんが経験するお悩みです。お腹に負担をかけずに腰をやわらげる習慣を3つ——①お腹を圧迫しない姿勢でやさしく伸ばす、②骨盤まわりをゆるめて支える、③長時間同じ姿勢を区切る——にしぼってお伝えします。妊娠中はホルモンの影響で骨盤がゆるみやすく、お腹の重みで姿勢も変わるため、無理のない範囲で行うことが大切です。なお、妊娠中に整体やセルフケアを受けてよいかは体調や経過によって異なるため、始める前に必ずかかりつけの産婦人科にご相談ください。こころ整体院 発寒院は、出産後の腰・骨盤のケアで、AI姿勢分析とGIFTメソッドを用いて姿勢の崩れにアプローチします。
こちらはこころ整体院 発寒院(下手稲通沿い/駐車場完備)からお届けする、札幌・発寒で妊娠中の腰痛にお悩みの方に向けた解説記事です。当院は全国125院(2026年4月時点)・年間約80万人来院規模のこころ整体院グループの一院として、創業者・安藝泰弘(臨床28年・延べ施術人数15万人以上)の監修のもとケアを提供しています。
⚠️ まずは産婦人科へ・すぐに受診を
妊娠中は体調に個人差があります。セルフケアを始める前に、必ずかかりつけの産婦人科医にご相談ください。以下のサインがある場合は、セルフケアより受診を優先してください。
- 性器出血・破水がある
- 規則的なお腹の張り・強い腹痛がある(早産・切迫早産の可能性)
- 安静にしていても強い腰痛が続く、または急に強くなった
- 足のしびれ・力の入りにくさ、排尿・排便に支障がある
- 発熱を伴う/医師から安静を指示されている
これらは妊娠中の姿勢の変化だけでは説明できないサインのことがあります。自己判断は避け、まずは医療機関にご相談ください。
妊娠中に腰が痛くなるのはなぜ?
「お腹が大きくなってから腰が重い」「寝返りや立ち上がりで腰がズキッとする」——妊娠中の方から、こうしたお話をよく伺います。妊娠中の腰痛にはいくつかの背景が重なっています。
ひとつは、お腹が大きくなることで体の重心が前に移り、それを支えようと腰が反りやすくなることです。もうひとつは、出産に向けて分泌されるホルモン(リラキシンなど)の影響で、骨盤まわりの靭帯がゆるみ、骨盤が不安定になりやすいこと。さらに、お腹の重みで腹筋が働きにくくなり、腰の筋肉だけで体を支える状態にもなりがちです。札幌・発寒は冬の冷えや雪道での移動で体が縮こまりやすく、これも腰の負担を後押しすることがあります。だからこそ、お腹に負担をかけない範囲で、骨盤まわりや腰をやさしくケアすることが大切です。
ここでは、妊娠中でもお腹に負担をかけにくい3つの習慣を紹介します。いずれも、かかりつけの産婦人科医に相談したうえで、無理のない範囲で行ってください。
お腹に負担をかけない3つの習慣
習慣①:お腹を圧迫しない姿勢でやさしく伸ばす
うつ伏せや、お腹を強く丸める姿勢は避け、横向きや四つ這いなど、お腹を圧迫しない姿勢でゆっくり伸ばしましょう。四つ這いで背中を軽く丸める・戻すをゆっくり繰り返す動き(キャット&カウ)は、腰や背中をやさしくほぐすのに向いています。痛みを感じない範囲で、呼吸を止めずに行うのがポイントです。
習慣②:骨盤まわりをゆるめて支える
妊娠中はゆるみやすい骨盤を、まわりの筋肉でやさしく支えることが大切です。横向きで寝て、膝の間にクッションをはさむと骨盤への負担がやわらぎます。また、椅子に浅く腰かけて骨盤を軽く前後に動かす運動も、骨盤まわりをゆるめるのに役立ちます。骨盤ベルトを使う場合は、医師や助産師に相談して正しい位置で使いましょう。
習慣③:長時間同じ姿勢を「区切る」
長く立つ・長く座る姿勢が続くと、腰の負担が積み重なります。30分を目安に姿勢を変える、立ち上がるときは手をついてゆっくり動く、寝返りはお腹をかばいながら横向きで、といった工夫で腰への負担をやわらげましょう。立つときは反り腰にならないよう、お腹を軽く引き上げる意識も役立ちます。
妊娠中は、まずかかりつけの産婦人科にご相談を。
出産後の腰・骨盤のケアは、こころ整体院 発寒院(下手稲通沿い/駐車場完備)がお力になれます。
【詳しく知りたい方へ】妊娠中の腰痛の背景
3つの習慣を続けるうえで、「なぜ妊娠中に腰が痛むのか」を知っておくと、対策が腑に落ちます。背景には、次のような要因が重なっています。
1. お腹の重みによる重心の移動と反り腰
お腹が大きくなると重心が前に移り、それを支えようと腰が反りやすくなります。反り腰の状態が続くと、腰の筋肉に負担がかかり、腰痛につながりやすくなります。
2. ホルモンによる骨盤のゆるみ
出産に備えて分泌されるホルモンの影響で、骨盤まわりの靭帯がゆるみます。骨盤が不安定になることで、まわりの筋肉が頑張って支えようとし、腰やお尻まわりの張りにつながります。
3. 腹筋の働きにくさと運動不足
お腹が大きくなると腹筋が伸ばされて働きにくくなり、腰の筋肉だけで体を支えがちになります。また、妊娠中は運動量が減りやすく、冷えも加わって筋肉が緊張しやすくなります。腰の負担が続くと腰痛として長引くこともあります。
GIFTの視点:産後の腰・骨盤ケアでお力になります
妊娠中の整体は、体調や妊娠の経過によって受けてよいかどうかが大きく異なるため、当院では、まず必ずかかりつけの産婦人科にご相談いただくようお願いしています。妊娠中はご自宅での無理のないセルフケアを中心にお考えください。そのうえで、こころ整体院グループのGIFTメソッドがお力になれるのは、主に出産後の腰・骨盤のケアです。
- 産後の骨盤・腰のケア:出産後は骨盤まわりや体幹が働きにくく、腰痛が出やすい時期です。産婦人科での産後健診を受けたうえで、お体の状態に合わせてやさしくケアします。
- AI姿勢分析でバランスを確認:産後のお体のバランスや姿勢のクセを確認し、どこに負担がかかっているかを踏まえてケアを組み立てます。
- セルフケアまで伴走:ご自宅でできる産後のセルフケアを個別にお伝えし、腰の負担をやわらげるご支援をします。妊娠中の方には、医師の許可を前提に、無理のないセルフケアの考え方をご案内します。
こころ整体院 発寒院は、全国125院・年間約80万人来院・口コミ20,000件以上・全院平均4.8のこころ整体院グループの一員として、創業者・安藝泰弘らが2025年にPLOS ONE誌へ発表した姿勢分析研究に基づくケアをご提供しています。
やってはいけない!妊娠中の腰痛で避けたい3つの行動
NG①:お腹を圧迫する姿勢・うつ伏せで無理に伸ばす
うつ伏せやお腹を強く丸める姿勢でのストレッチは、お腹を圧迫し負担になります。妊娠中は横向きや四つ這いなど、お腹を圧迫しない姿勢でやさしく行いましょう。
NG②:痛みやお腹の張りを我慢して動き続ける
「これくらい大丈夫」と腰の痛みやお腹の張りを我慢して動き続けると、体に負担がかかります。張りや痛みを感じたらすぐに休み、続くときはかかりつけの産婦人科に相談しましょう。
NG③:自己判断で強いマッサージや市販の痛み止めに頼る
強いマッサージや、自己判断での市販薬の使用は、妊娠中は避けたい行動です。腰がつらいときは、まずかかりつけの医師に相談し、安全な方法でケアしましょう。
こころ整体院 発寒院
〒063-0833 北海道札幌市西区発寒13条4丁目13-62
下手稲通沿い/駐車場完備
よくある質問(FAQ)
妊娠中に整体やストレッチを受けてよいかどうかは、体調や妊娠の経過によって一人ひとり大きく異なります。安全のため、必ずかかりつけの産婦人科医にご相談いただき、医師の許可を得てからご検討ください。当院では、妊娠中の施術はお受けせず、まずは医師への相談をご案内しています。産後のケアはお力になれます。
妊娠初期は体調が変わりやすい時期です。ストレッチを行ってよいかは個人差が大きいため、必ずかかりつけの医師に確認してから、無理のない範囲で行ってください。少しでも不安があるときは控えましょう。
横向きで、上の膝を軽く曲げて膝の間にクッションをはさむと、骨盤や腰への負担がやわらぎやすくなります(シムスの体位)。仰向けがつらい時期は、横向きを基本にすると楽に感じる方が多いです。
骨盤ベルトは、ゆるんだ骨盤を支えるのに役立つことがあります。なお、正しい位置で使わないと負担になることもあるため、医師や助産師、または当院にご相談のうえ、正しい使い方で取り入れてください。
当院のGIFTメソッドは「強い圧=良い」という考え方ではなく、お体の状態に合わせて力加減を調整します。産後の方にも、痛みを我慢していただくことはありません。少しでも不安があれば、その都度お伝えください。なお、妊娠中の施術はお受けしておらず、まずは産婦人科へのご相談をご案内しています。
産後のお体の状態によって異なります。産後健診を受けたうえで来院いただき、初回にお体の状態を確認したうえで、無理のない通院ペースをご提案します。体調を最優先に、その日の状態に合わせて判断します。
問診(産後の経過・体調・産婦人科でのご指示の確認)→AI姿勢分析でお体の状態の確認→施術プランのご提案→施術→ご自宅でのセルフケアのご案内、という流れで約60分を予定しています。体調最優先で、無理のない範囲でご提案します。
はい、産後は骨盤まわりや体幹が働きにくく、腰痛が出やすい時期です。産後の経過を確認したうえで、無理のない範囲でケアとセルフケアをご提案します。産婦人科での産後健診とあわせてご利用ください。
はい、下手稲通沿いで駐車場を完備しています。札幌・西区は車での移動が中心のため、大きなお腹でもお車で通いやすい立地です。
はい、平日は19時40分まで受付しています(水曜は15時から)。土日も受付しているため、お仕事帰りや週末にもお立ち寄りいただけます。下手稲通沿い・駐車場完備です。
まとめ
妊娠中の腰痛は、お腹の重みによる重心の移動と、ホルモンによる骨盤のゆるみが重なって起こりやすいお悩みです。お腹に負担をかけない3つの習慣は、①お腹を圧迫しない姿勢でやさしく伸ばす、②骨盤まわりをゆるめて支える、③長時間同じ姿勢を区切る——の3つ。うつ伏せでの無理な伸ばしや、痛み・お腹の張りの我慢は避けることも大切です。セルフケアの前には必ずかかりつけの産婦人科医にご相談ください。
なお、妊娠中の整体については、必ずかかりつけの産婦人科にご相談のうえご検討ください。こころ整体院 発寒院は、下手稲通沿い・駐車場完備の通いやすい立地で、出産後の腰・骨盤のケアに、PLOS ONE掲載の姿勢分析研究に基づくGIFTメソッドとAI姿勢分析でやさしくアプローチします。
参考文献
- 公益社団法人 日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン 産科編」 https://www.jsog.or.jp/
- Aki Y. et al. (2025) "Three-dimensional posture analysis using AI-based image recognition", PLOS ONE
- 厚生労働省「妊娠中と産後のお母さんの健康のために」 https://www.mhlw.go.jp/
- 一般社団法人 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019」 https://www.joa.or.jp/
- こころ整体院グループ公式サイト https://seitai.co.jp/
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/医療法人奥山会 常務理事
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人以上。2025年にPLOS ONE誌へ姿勢分析に関する研究論文を発表。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院(2026年4月時点)・年間約80万人来院規模のグループへと育てた。







