くり返す頭痛で「この重い痛みをどうにか楽にしたい」と感じたとき、まず知っておきたいのは"多くの頭痛は首肩のこりや姿勢のクセと深く関わっている"ことです。 なかでもデスクワークやスマホの使い過ぎで起こりやすい緊張型頭痛は、首の後ろから肩にかけての筋肉がこわばり、頭を締めつけるような痛みとして現れることが多いとされています。セルフケアで首肩の負担をやわらげる工夫と並行して、中井エリアでは新宿方面への電車通勤やデスクワークで首肩がこわばりやすいため、こころ整骨院 中井院ではAI姿勢分析とGIFTメソッドで頭痛の引き金になっている姿勢のクセを確認し、整えていきます。
こちらはこころ整骨院 中井院(中井駅 南口 徒歩1分)からお届けする、頭痛の解説記事です。中井院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで頭痛の引き金にアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある頭痛は、首肩のこりからくる緊張型頭痛ではなく、脳や血管・神経の異常が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- 今までに経験したことのない突然の激しい頭痛(バットで殴られたような痛み・くも膜下出血の疑い)
- 発熱とともに首の後ろが硬くこわばり、吐き気を伴う(髄膜炎の可能性)
- 手足のしびれ・力の入りにくさ、ろれつが回らない、ものが二重に見える(脳血管の異常の可能性)
- 頭を強く打ったあとに続く・だんだん強くなる頭痛と嘔吐
- 50歳を過ぎてから初めて起こった頭痛や、日ごとに悪化していく頭痛
頭痛とは?まず知っておきたい全体像
くり返す頭痛の改善は、まず痛みのタイプを見極め、首肩のこりや姿勢のクセといった引き金を一つずつ減らしていくのが基本です。 はじめに全体像を押さえましょう。
日常でくり返す頭痛の多くは、病気が原因ではない「一次性頭痛」と呼ばれるものです。代表的なのが、頭全体を締めつけるように痛む緊張型頭痛と、ズキンズキンと脈打つように痛む片頭痛(へんずつう)です。緊張型頭痛は首の後ろから肩にかけての筋肉がこわばって起こることが多く、デスクワークやスマホ姿勢との関わりが深いとされます。日本では約4人に1人が頭痛を抱えているという調査もあり、多くの方が経験する身近な不調です。医学的な仕組みや、どの組織で何が起きているかといった詳しい内容は、後半の「起こる医学的メカニズム」の章でわかりやすく解説します。
中井エリアでご相談が多い背景には、新宿・高田馬場方面への電車通勤と、長時間のデスクワークがあります。来院される方の約65%が中落合・上落合エリアや近隣にお住まいで通い続けている方で、満員電車で首肩がこわばった状態に眼精疲労(がんせいひろう)や食いしばりが重なるケースが目立ちます。首肩の負担は肩こり・首こりの慢性化や姿勢の崩れにもつながりやすい点に注意が必要です。
あなたの頭痛はどのタイプ?中井エリアで多い傾向+見分け方
中井エリアの頭痛は、働き方と生活の違いから大きく3つの傾向に分かれ、さらに「どんな痛み方・どんな場面で起こるか」で対処の方向が整理できます。 中井院周辺で来院される方ではデスクワークや電車通勤で首肩がこわばる方からの頭痛のご相談が特に多い傾向で、長時間の同じ姿勢と眼精疲労が背景にうかがえます。自分のタイプを知ると、避けたい習慣とラクになる工夫が選びやすくなります。
タイプ①:首肩こり型(緊張型頭痛・後頭部から締めつけるように痛む)
デスクワークや満員電車で首肩の筋肉がこわばり続けるタイプです。後頭部から首すじ、こめかみにかけて頭全体を締めつけるような重い痛みが出やすく、夕方から夜にかけて強まる傾向があります。1時間に一度、首と肩をゆっくり動かすことが負担をやわらげます。
タイプ②:眼精疲労・デスクワーク型(画面の見過ぎで目の奥が重い)
パソコンやスマホの画面を近くで見続け、目のまわりの筋肉が疲れて首肩まで緊張が広がるタイプです。目の奥の重だるさや、こめかみの痛みを伴いやすく、夕方に強まる傾向があります。画面から目を離して遠くを見る休憩を挟むことが予防につながります。
タイプ③:食いしばり・ストレス型(あごや側頭部にこわばりが出る)
緊張や集中が続く場面で無意識に歯を食いしばり、あごから側頭部の筋肉がこわばるタイプです。こめかみの締めつけや、あごのだるさを伴うことがあります。日中ふと気づいたら上下の歯を軽く離すことが、側頭部への負担の軽減につながります。
あわせて「どんな痛み方か」でも整理できます。頭全体が締めつけられるように痛む、こめかみがズキンと脈打つ、目の奥が重い——痛み方を知ると、その引き金になりやすい習慣を避けながらラクな過ごし方の目安が見えてきます。
【自分でできる】頭痛のセルフケア・首肩のゆるめ方
ここからは、ご自宅で自分でできる頭痛向けのセルフケアと首肩のゆるめ方を3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。ズキンズキンと脈打つ強い痛みが出ている最中は動かすケアは無理に行わず、静かな場所で休むことを優先してください。痛みが落ち着いているとき、または首肩の重だるさが中心のときに取り入れていきます。
セルフケア①:首の後ろ〜肩のばしストレッチ
- いすに浅く座り、背すじを軽く伸ばして肩の力を抜きます
- 片手を頭の横に添え、息を吐きながら頭を横へゆっくり倒し、首すじを伸ばします
- 気持ちよい範囲で15秒キープ。左右を各2〜3回くり返します
後頭部から首すじにかけての筋肉のこわばりをやわらげたいときに向いています。反動をつけず、痛みが出る手前で止めるのがポイントです。
セルフケア②:肩甲骨まわし(肩を大きく回して首肩をゆるめる)
- 両手の指先をそれぞれの肩に軽くのせます
- ひじで大きな円を描くように、肩甲骨から後ろへゆっくり回します
- 後ろ回し・前回しを各10回ずつ、1日2〜3セットを目安に行います
デスクワークで固まった肩甲骨まわりの動きを取り戻したいときに向いています。呼吸を止めず、肩をすくめないように大きくゆったり回します。
セルフケア③:目もとホットケア+こめかみゆるめ
- 蒸しタオルを目の上にのせ、目のまわりを1〜2分ほど温めます
- 両手の指の腹をこめかみに当て、円を描くようにやさしくゆるめます
- 気持ちよい範囲で10秒ほど。強く押し込まず、深い呼吸を添えます
画面の見過ぎで目の奥が重い眼精疲労・デスクワーク型の方の、こめかみのこわばりのケアに役立ちます。あわせて画面から目を離す休憩を挟むと過ごしやすくなります。
【詳しく知りたい方へ】頭痛が起こる医学的メカニズム
緊張型頭痛の多くは特定の一か所ではなく、首肩の筋緊張と血流の低下・姿勢のクセ・自律神経の乱れの3つの要素が関わり合って起こると考えられています。 ここでは少し詳しく、その背景を3つに分けて整理します。
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① 首肩の筋緊張と血流の低下
長時間同じ姿勢が続くと、首の後ろの後頭下筋群(こうとうかきんぐん)や肩の僧帽筋(そうぼうきん)がこわばり、筋肉の中の血流が低下します。すると老廃物がたまりやすくなり、こわばった筋肉が周囲の神経を刺激して、頭全体を締めつけるような痛みにつながると考えられています。同じ姿勢が長いほど筋緊張が強まりやすく、夕方に痛みが増しやすいのはこのためです。
② 姿勢のクセと頭を支える負担
成人の頭は約5〜6kgあり、前かがみで首が前に出るほど、首肩の筋肉が支える負担は大きくなります。猫背や巻き肩、ストレートネックといった姿勢のクセがあると、首肩の筋肉は一日中緊張を強いられ、こりと頭痛がくり返しやすくなります。スマホやパソコンを見るときにうつむく時間が長い方ほど、この負担が積み重なりやすい傾向があります。
③ 自律神経の乱れと眼精疲労
ストレスや睡眠の乱れが続くと自律神経(じりつしんけい)のバランスが崩れ、筋肉の緊張が抜けにくくなります。画面を見続ける眼精疲労も目のまわりから首肩へ緊張を広げ、頭痛の引き金になります。厚生労働省の国民生活基礎調査でも肩こりや頭痛は自覚する不調の上位に挙げられ、首肩の緊張と頭痛は多くの方が経験する身近な問題です。
GIFTの視点:揉まない・押さない、頭痛への根本アプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、頭痛の引き金になる首肩の緊張や姿勢のクセを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢・フォームを整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字で、強く押しほぐすのではなく姿勢のバランスを整えるアプローチです。
こころ整体院グループは"大学と共同研究する整体院"として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。頭痛のケアでも、まずAI姿勢分析で姿勢のズレを確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- AI姿勢分析で姿勢のズレを確認 … 首の前傾や肩甲骨の位置、背骨のカーブ、左右差といった姿勢のクセを確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 姿勢のクセに合わせて整える … 首や肩だけでなく背骨や骨盤の動きも含めて整え、頭を支える負担が一部に集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアとご自宅でできる首肩のゆるめ方・予防のセルフケアを組み合わせ、頭痛の起こりにくい状態を維持します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、中井院もその1院として地域の方の体に合わせたケアを行っています。研究は首肩の状態やメカニズムを理解するためのもので、施術による結果は一人ひとり異なります。
⚠️ やってはいけない!頭痛の3つのNG行動
NG①:痛みが強い時期に首肩をグイグイ強く揉む・押す
ズキンと脈打つ痛みが出ている最中に首肩を強く刺激すると、かえって痛みが強まることがあります。痛みの強い時期は刺激を抑え、静かな場所で休むことを優先します。
NG②:市販の頭痛薬に頼りきって根本の負担を放置する
頭痛薬でその場をしのぎ続け、首肩のこりや姿勢のクセを見直さないままだと、頭痛がくり返しやすくなります。薬を使う頻度が増えていると感じる場合は、医療機関に相談しつつ、生活での引き金を減らす工夫を並行することが役立ちます。
NG③:首をボキボキ鳴らす・自己流で強く回す
首をボキボキ鳴らしたり自己流で勢いよく回したりすると、首まわりへの負担が増すことがあります。まずは今回ご紹介したゆっくりしたストレッチから始め、痛みのない範囲で少しずつ動かしていきます。
まとめ
中井エリアの頭痛は、電車通勤やデスクワークでの首肩のこわばりと、画面の見過ぎによる眼精疲労が重なって起こるケースが目立ちます。改善の基本は、痛みのタイプを見極め、痛みが強い時期は静かに休み、落ち着いてきたら首肩のこりや姿勢のクセを少しずつ整えていくことです。避けたい行動として、首肩を強く揉みほぐす・頭痛薬に頼りきる・首をボキボキ鳴らすの3つには気をつけましょう。突然の激しい痛み・発熱を伴う頭痛・手足のしびれやろれつの回りにくさがある場合は、迷わず医療機関を受診してください。首肩の緊張が落ち着いたら肩こりの再発予防として姿勢のクセを見直し、今回のセルフケアを習慣にすることが役立ちます。中井院の頭痛ページもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 頭痛が起きたとき、温めるのと冷やすのはどちらがよいですか?
首肩がこわばって頭全体が締めつけられるように痛む緊張型頭痛のときは、首肩を温めて血流をうながすと過ごしやすくなることがあります。一方、こめかみがズキンと脈打つように痛む片頭痛のときは、温めると痛みが増すことがあるため、暗く静かな場所で冷やしながら休むほうが向いています。痛み方によって使い分けるのが目安です。
Q2: 頭痛のとき、首や肩は動かしたほうがよいですか?
ズキンズキンと脈打つ強い痛みが出ている最中は、無理に動かさず静かに休むことを優先します。首肩の重だるさが中心のときや痛みが落ち着いているときは、今回ご紹介したゆっくりしたストレッチや肩甲骨まわしで首肩をゆるめると、こわばりがやわらぐことがあります。反動をつけず、痛みのない範囲で行ってください。
Q3: デスクワークで夕方に頭痛が出ます。仕事中にできる工夫はありますか?
1時間に一度は画面から目を離し、遠くを見て目を休めることが役立ちます。あわせて、首を軽く左右に倒す・肩を大きく回すといった動きを挟むと、首肩のこわばりがたまりにくくなります。画面の高さを目線に近づけ、うつむく角度を浅くする工夫も、首肩の負担の軽減につながります。
Q4: 頭痛薬を飲み続けても大丈夫でしょうか?
市販の頭痛薬は用法用量を守って使うことが基本です。使う頻度が月に10日以上に増えていると感じる場合や、以前より効きにくいと感じる場合は、薬の使い過ぎによる頭痛が隠れていることもあるため、一度医療機関に相談することをおすすめします。あわせて首肩のこりや姿勢のクセといった引き金を減らす工夫を並行すると、頭痛のくり返しをやわらげやすくなります。
Q5: 頭痛と肩こり・首こりは関係がありますか?
関わりが深いとされています。首の後ろや肩の筋肉がこわばると血流が低下し、こわばった筋肉が神経を刺激して頭全体を締めつけるような緊張型頭痛につながることがあります。肩こり・首こりを感じる方は、首肩をゆるめるセルフケアや姿勢のクセの見直しが、頭痛の予防にも役立ちます。
Q6: 頭痛は整体と病院のどちらに行けばよいですか?
突然の激しい痛み、発熱を伴う頭痛、手足のしびれやろれつの回りにくさ、頭を打ったあとの頭痛などがある場合は、まず医療機関を受診してください。これらのサインがなく、デスクワークや姿勢のクセからくる首肩のこわばりを整えたい、くり返す緊張型頭痛の予防に取り組みたいという場合は整体という選択肢があります。
Q7: 頭痛を予防するために、生活でできることはありますか?
長時間同じ姿勢を続けず、1時間に一度は首肩を動かす、睡眠のリズムを整える、水分をこまめにとる、といった工夫が役立ちます。猫背や巻き肩、ストレートネックなど自分の姿勢のクセを知っておくことも、首肩への負担を防ぎ、頭痛をくり返しにくくするうえで重要です。
Q8: 中井駅からの行き方を教えてください。
西武新宿線「中井駅」の南口改札を出て、正面へ徒歩約1分です。都営大江戸線をご利用の場合は、A2出口から中井駅方面へお進みください。お車の場合は近くにコインパーキングがございます。道順が分かりにくいときは、お気軽に03-5937-0062までお電話ください。詳しくは院トップページをご確認ください。
Q9: 落合駅や高田馬場駅からも通えますか?
はい、通いやすい立地です。東京メトロ東西線「落合駅」から徒歩約10分、「高田馬場駅」からは西武新宿線で1駅(約4分)でお越しいただけます。中落合・上落合・西落合のほか、東中野・下落合方面からもお越しの方が多くいらっしゃいます。仕事帰りやお出かけのついでにも立ち寄りやすい環境です。
Q10: 仕事帰りでも頭痛のケアに間に合いますか?
はい。平日は夜19時40分まで受付しており、土日も対応しています。中井駅 南口から徒歩1分で、新宿・高田馬場方面からのお仕事帰りにそのままお立ち寄りいただけます。水曜日は午後15時からの営業となりますのでご注意ください。受付時間の詳細は院トップページをご確認ください。
参考文献
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・肩こり・頭痛に関する統計).
- 日本神経学会・日本頭痛学会 編「頭痛の診療ガイドライン2021」(緊張型頭痛・片頭痛の分類と対応).
- Bendtsen L, et al. "Tension-type headache: the most common, but also the most neglected, headache disorder." Current Opinion in Neurology, 2006.
- 安藝泰弘ほか「健康な成人における安静時肩甲骨位置の非対称性と僧帽筋上部の潜在性トリガーポイントとの関連」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 新宿区統計書・国勢調査(人口・昼夜間人口).
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を筆頭著者として発表(健康な成人における安静時肩甲骨位置の非対称性と僧帽筋上部の潜在性トリガーポイントとの関連・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。







