背中の張りの多くは、猫背・巻き肩などの姿勢のクセと、長時間同じ姿勢でいることによる「背中まわりの筋肉の緊張と血行の低下」が背景にあります。ストレスで呼吸が浅くなると、肋骨まわりの筋肉も硬くなりやすくなります。まずは自分のタイプを知り、肩甲骨と呼吸から整える1日3分のセルフケアを習慣にしていくことが近道です。
こちらは全国125院・年間約80万人のクライアント様に向き合ってきたこころ整体院グループによる、肩こり・首こりまわりの解説記事です。AI姿勢分析とGIFTメソッドで背中の張りの根本原因にアプローチします。
駒込で姿勢の崩れに悩む方に多いのは、本駒込・西ヶ原の住宅街と文京区側のオフィスを南北線・山手線で往復する中で、抱っこや坂道での片足重心の癖が積み重なるケースです。
気づくと写真に写った自分の姿勢が気になり、肩や腰のこりも強くなっていく——
そんな状態が毎日続けば、姿勢の崩れから不調が広がりやすくなるのは当然のこと。
こころ整骨院 駒込院は、駒込駅東口から徒歩1分。
PLOS ONE掲載の姿勢分析研究に基づくGIFTメソッドとAI姿勢分析で、あなたの姿勢の崩れの本当の原因を「見える化」します。
⚠️ すぐに医療機関へ
背中の不調でも、次のサインがある場合は整体ではなく整形外科や内科の受診を優先してください。
- 安静にしていても背中の痛みが強い、夜間に痛みで目が覚める
- 背中から胸・腕にかけてのしびれ・脱力感がある
- 発熱を伴う背中の痛み、または原因不明の体重減少を伴う
- 転倒・ぶつけたあとに強い痛みが出た(骨折の可能性)
- 胸や背中の締めつけ感・息苦しさ・冷や汗を伴う(心臓や内臓のサインのことがあります)
これらは姿勢が原因の張りではなく、神経・骨・内科的疾患のサインのことがあります。自己判断は避け、まずは医療機関で評価を受けてください。
なぜ背中の張りが起こるのか
背中の張りの主な原因は、背中を支える筋肉(おもに僧帽筋・菱形筋・脊柱起立筋など)が、姿勢のクセや長時間の同一姿勢によって緊張し続け、血行が低下することです。痛みや重さを感じる場所と、原因となっている場所が一致しないことも多くあります。
背景には、長時間の前かがみ姿勢があります。日本人は座っている時間が長く、ある国際調査では1日の座位時間が平均7時間前後と世界でも長い水準にあると報告されています。デスクワークやスマホで猫背・巻き肩になると、背中の上部は引き伸ばされたまま緊張し、肩甲骨が外へ広がって固まりやすくなります。
あわせて、ストレスや浅い呼吸も背中の張りに関わります。緊張状態が続くと呼吸が浅くなり、肋骨まわりや背中の筋肉が動きにくくなって硬さにつながります。背中の張りは、姿勢のクセと疲労・血行の低下が重なって生まれる、いわば「生活習慣のサイン」とも言えます。
あなたの背中の張りタイプは?4パターン別
背中の張り方には大きく4つのタイプがあり、ゆるめ方が変わります。まずは自分がどれに近いかを知ることが、セルフケア選びの出発点です。
タイプA:猫背・巻き肩タイプ
背中の上部が丸まり、肩甲骨が外へ広がって張るタイプです。長時間のデスクワークやスマホの方に多く見られます。肩甲骨を内側に寄せる動きと、胸の前を開くケアが向いています。
タイプB:反らしすぎタイプ
胸を張ろうとして背中を反らせ、背中の中央が縮んで張るタイプです。立ち仕事や反り腰ぎみの方に見られます。背中をやさしく丸めて伸ばす動きが向いています。
タイプC:左右差タイプ
片側の背中だけが張る、いつも同じ側が重いというタイプです。カバンを同じ肩にかける、利き手作業が多い方に関係します。左右で硬さの違う筋肉をそろえる意識が役立ちます。
タイプD:呼吸が浅い・ストレスタイプ
緊張やストレスで呼吸が浅く、肋骨まわりや背中が動きにくく固まるタイプです。気づくと息を止めている方に多く見られます。深い呼吸とあわせたケアが向いています。
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初回特別価格で予約する▶︎背中の張りを和らげる「1日3分」セルフケア
背中の張りをゆるめるうえで大切なのは、強い刺激ではなく、「背骨を動かす」「肩甲骨を動かす」「呼吸を深める」を毎日少しずつ続けることです。次の3つを1日3分から始めてみましょう。痛みが出る場合はすぐに中止してください。
ステップ1:背骨を動かす(猫牛のポーズ・約60秒)
四つ這いになり、息を吐きながら背中を丸め(猫)、息を吸いながらゆっくり背中を反らせます(牛)。背骨全体をやさしく動かし、こわばった背中まわりに動きを取り戻します。5往復ほど、呼吸に合わせて行います。
ステップ2:肩甲骨を動かす(約60秒)
両肘を軽く曲げて後ろへ引き、左右の肩甲骨をゆっくり寄せます。寄せて5秒キープ→ゆるめるを5回ほど。猫背・巻き肩タイプ、左右差タイプの背中上部の張りに向いています。
ステップ3:胸をひらいて深呼吸(約60秒)
両手を横に広げて胸をひらき、鼻から大きく息を吸って口からゆっくり吐きます。肋骨まわりが広がるのを感じながら5呼吸ほど。呼吸が浅いタイプの背中の張りに向いています。
仕上げに、シャワーで済まさず38〜40度のお湯に15〜20分ほど浸かると、血行が促されて背中の筋肉がゆるみやすくなります。毎日同じ時間に行うと習慣化しやすくなります。
【詳しく知りたい方へ】背中の張りと姿勢の医学的メカニズム
背中の張りは背中だけの問題ではなく、首・肩・呼吸まで連動する全身の姿勢の一部です。ここでは背景を少し詳しく見ていきます。
1. 姿勢の崩れと背中の筋緊張
猫背・巻き肩になると、背中の上部の筋肉は引き伸ばされたまま緊張を続け、重だるさや張りにつながります。厚生労働省「2022年国民生活基礎調査」でも、肩こりは自覚症状の訴えとして女性で1位、男性でも上位に挙げられており、背中まわりの張りはこれと地続きの身近な不調です。
2. 姿勢評価と筋緊張の関係
当グループ創業者の安藝らが2025年にPLOS ONE誌へ発表した姿勢分析に関する研究では、姿勢の崩れと筋緊張のパターンに一定の関連が示されています。背中の張りを含む全身の姿勢を客観的に評価することが、原因に合わせたケアの第一歩になります。
3. 頭の位置まで連動する姿勢の連鎖
目安として、頭の位置が前に出るほど首・背中まわりの負担が大きくなることが、生体力学の検討(Hansraj, 2014, Surgical Technology International)で示されています。背中が丸まると頭も前へ出やすく、結果的に首・肩・背中の負担が連動して増えていきます。
GIFTの視点:背中の張りへの根本アプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは、「揉まない・押さない・整える」が基本コンセプトです。背中の張りも、強い刺激で一時的にほぐすのではなく、姿勢のクセと動きにくさの原因にアプローチして整えることを大切にしています。
- AI姿勢分析で原因を見える化:背中の丸まり・肩甲骨の位置・左右差を画像と数値で確認し、どのタイプに近いかを客観的に把握します。
- タイプ別の整え方を選定:猫背・反らしすぎ・左右差・呼吸の浅さのどれが優位かに応じて、ゆるめる場所と動かす場所を分けて整えます。
- セルフケアで定着:施術だけに頼らず、ご自宅でできる3分習慣をお伝えし、整えた状態を保ちやすくします。
なお、マッサージは即効性に優れる一方、姿勢の根本要因(タイプ別の筋骨格バランス)へのアプローチが難しい場合があります。原因に合わせて整える視点を組み合わせることで、戻りにくい状態を目指します。
やってはいけない!3つのNG行動
背中の張りをゆるめるつもりが、かえって張りを強めてしまう習慣があります。心当たりがあれば見直していきましょう。
NG①:同じ姿勢を長時間我慢して続ける
動かない時間が長いほど、背中の筋肉は緊張し血行も滞ります。30〜60分ごとに立ち上がる、肩を回す、背伸びをするなど、こまめに動く時間をつくりましょう。
NG②:痛いのを我慢して強く反らす・伸ばす
「効かせよう」と痛みを我慢して強く伸ばすと、筋肉が防御反応でかえって硬くなることがあります。セルフケアは「気持ちよく伸びる」範囲で行いましょう。
NG③:シャワーだけで済ませ、冷えたままにする
背中が冷えると血行が低下し、張りが固まりやすくなります。湯船で温める、温かい服装を意識するなど、背中を冷やさない工夫が役立ちます。
こころ整骨院 駒込院
〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目24-4 鈴木ビル2F
駒込駅から徒歩1分
まとめ
背中の張りの多くは、猫背・巻き肩などの姿勢のクセと、長時間の同一姿勢・浅い呼吸による「背中まわりの筋緊張と血行低下」が背景にあります。強く揉んでほぐすより、自分のタイプ(猫背・反らしすぎ・左右差・呼吸の浅さ)を知り、背骨と肩甲骨を動かして呼吸を深めることが近道です。
まずは猫牛のポーズ・肩甲骨寄せ・胸ひらき深呼吸の1日3分セルフケアから始め、湯船で温める習慣もあわせてみてください。同じ姿勢を我慢して続けないことも、張りを防ぐ大切なポイントです。
セルフケアだけでは和らぎにくいと感じたときや、自分のタイプを正確に知りたいときは、AI姿勢分析とGIFTメソッドを組み合わせたこころ整体院グループの肩こり・首こりケアへ。お近くの店舗でお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
背中の張りの多くは姿勢のクセや筋緊張・血行の低下が背景にあるため、セルフケアの習慣で和らぎやすくなります。強い痛みやしびれを伴う場合は、まず医療機関で評価を受けたうえで、原因に合わせたケアを選ぶことをおすすめします。
背中の張りと肩こり・首こりは、僧帽筋や肩甲骨まわりなど共通の筋肉が関わることが多く、地続きの不調です。猫背・巻き肩などの姿勢のクセが、首・肩・背中の張りを同時に引き起こすこともよくあります。
感じ方には個人差があります。多くの方は、毎日のセルフケアを2〜4週間ほど続けるなかで「背中が軽くなった」「呼吸がしやすくなった」といった変化を実感されます。習慣として続けることが大切です。
深く関係します。猫背・巻き肩などで背中の筋肉が引き伸ばされたまま緊張すると、張りや重さにつながります。姿勢そのものを整えていくことが、背中の張りの根本的な見直しになります。
痛みが出る場合はすぐに中止してください。セルフケアは「気持ちよく伸びる」範囲で行うものです。痛みが続く・強くなる場合は、医療機関や専門家に相談しましょう。
記事内のタイプ分類はあくまで目安です。より正確に知りたい場合は、AI姿勢分析で背中の丸まりや肩甲骨の位置、左右差を画像と数値で確認する方法があります。タイプに合わせた整え方の提案も受けられます。
はい。背中が冷えると血行が低下し張りが固まりやすくなるため、38〜40度のお湯に15〜20分ほど浸かって温めると、筋肉がゆるみやすくなります。セルフケアのストレッチとあわせると、より続けやすくなります。
JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅東口(北口)を出て、本郷通りを白山方面へ進み徒歩約1分です。本駒込の鈴木ビル2階にございます。巣鴨駅・田端駅からも徒歩圏内で、南北線で飯田橋方面、山手線で新宿・東京方面からのお仕事帰りにも便利にお越しいただけます。
専用駐車場はございません。お車の方は駒込駅前のコインパーキングをご利用ください。自転車はビル前のスペースをご利用いただけますので、スタッフへお声がけください。本駒込・千石からのご来院も多いです。
姿勢のクセが定着している期間や生活習慣により異なりますが、初期は週1回前後で身体の感覚を変え、徐々に間隔を空けるケースが多く見られます。駒込院ではAI姿勢分析の数値をもとに、目安をご提示します。
参考文献
- 厚生労働省「2022年国民生活基礎調査の概況」(肩こりの有訴者率)
- 安藝泰弘ほか「姿勢の崩れと筋緊張に関する分析研究」PLOS ONE, 2025
- Hansraj KK. "Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head." Surgical Technology International, 2014(※生体力学シミュレーションによる目安)
- Bauman AE, et al. "The Descriptive Epidemiology of Sitting: A 20-Country Comparison." American Journal of Preventive Medicine, 2011(座位時間の国際比較)
- 日本整形外科学会「腰背部痛」診療情報
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/医療法人奥山会 常務理事
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数50万人超。2025年にPLOS ONE誌へ姿勢分析に関する研究論文を発表。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国の整体院グループ・年間約80万人来院規模へと育てた。







