頭痛の改善方法でまず大切なのは、痛みのタイプを見分け、首・肩のこりや姿勢からくる緊張型かどうかを確かめることです。 頭痛には、首や肩の筋肉のこわばりから起こる締めつけるようなタイプと、階段の上り下りや動作でズキッと響く拍動性のタイプがあり、対処の方向が変わります。セルフケアで首・肩まわりの負担をやわらげる工夫と並行して、阿佐ヶ谷エリアでは中央線での通勤や長時間のPC作業で首肩のこり・眼精疲労が重なりやすいため、こころ整体院 阿佐ヶ谷院ではAI姿勢分析とGIFTメソッドで頭を支える姿勢のクセを確認し、整えていきます。
こちらはこころ整体院 阿佐ヶ谷院(JR阿佐ヶ谷駅南口・徒歩約1〜2分)からお届けする、頭痛の解説記事です。阿佐ヶ谷院では、AI姿勢分析とGIFTメソッドで頭痛の原因にアプローチします。
⚠️ すぐに医療機関へ
次のようなサインがある場合は、首・肩のこりからくる緊張型の頭痛ではなく、脳や神経・感染などの病気が隠れていることがあります。自己判断は避け、まずは医療機関を受診してください。
- 今まで経験したことのない突然の激しい頭痛(バットで殴られたような痛み・くも膜下出血の疑い)
- 手足のしびれ・ろれつが回らない・片側の脱力を伴う(脳血管の異常の可能性)
- 高熱と首の硬さ・吐き気を伴う(髄膜炎などの感染の疑い)
- 頭痛が日を追うごとに強くなる、朝方や目覚めた時に特に強い
- 頭を強く打ったあとに続く頭痛、意識がぼんやりする
頭痛とは?まず知っておきたい全体像
くり返し起こる頭痛の多くは、首・肩の筋肉のこわばりや姿勢のクセが背景にある緊張型で、こりをやわらげ姿勢を整えていくことが改善への基本です。 まずは全体像を押さえましょう。
日常でくり返す頭痛は、大きく「首や肩のこわばりから起こる締めつけるようなタイプ」と、「動作でズキンと響く拍動性のタイプ」に分けて考えると整理しやすくなります。前者は後頭部から首すじにかけて重く締めつけられる感覚が特徴で、パソコン作業や下を向く姿勢が続いた日に起こりやすい傾向があります。日本人のおよそ4人に1人が頭痛と付き合っているとされ、多くの方が経験する身近な不調です。頭の中で何が起きているかといった詳しい仕組みは、後半の「起こる医学的メカニズム」の章でわかりやすく解説します。
阿佐ヶ谷エリアでご相談が多い背景には、中央線での通勤や長時間のデスクワークがあります。来院される方の約65%が新宿・東京方面へ通勤するデスクワークの方で、PC作業や下を向くスマホ姿勢で首肩のこり・眼精疲労が重なるケースが目立ちます。首・肩の負担は肩こり・首こりの慢性化や腰の張りにもつながりやすい点にも注意が必要です。
あなたの頭痛はどのタイプ?阿佐ヶ谷エリアで多い傾向+見分け方
阿佐ヶ谷エリアの頭痛は、働き方と生活の違いから大きく3つの傾向に分かれ、さらに「どんな時に痛むか」で対処の方向が整理できます。 阿佐ヶ谷院周辺の来院される方では長時間のPC作業や下を向く姿勢からの首肩のこりに伴う頭痛のご相談が特に多い傾向で、通勤と座り姿勢の積み重ねが背景にうかがえます。自分のタイプを知ると、避けたい習慣と楽になりやすいケアが選びやすくなります。
タイプ①:デスクワーク・PC作業型(首肩のこりからくる締めつけ頭痛)
1日を通してパソコンに向かい、頭を前に出した姿勢で首肩の筋肉が緊張し続けるタイプです。後頭部から首すじにかけて重く締めつけられる感覚が出やすく、夕方に向けて強まる傾向があります。1時間に一度は画面から目を離し首を軽く動かすことが負担をやわらげます。
タイプ②:通勤・スマホ首型(うつむき姿勢で目の奥まで重い)
満員電車での通勤中や休憩時に、下を向いてスマホを見続け、首が前に倒れた姿勢が固定されるタイプです。首の後ろがこわばり、目の奥やこめかみまで重さが広がりやすい傾向があります。スマホは目の高さに近づけて見ることが首への負担を減らします。
タイプ③:動作で響くズキッと型(拍動性の片頭痛タイプ)
階段の上り下りや前かがみなど、体を動かした拍子にズキンと脈打つように響くタイプです。片側のこめかみが痛む、光や音・においに敏感になる、吐き気を伴うといった特徴が出ることがあります。痛みが強い時は無理に動かず、静かな暗めの場所で休むことが目安になります。
あわせて「どんな時に痛むか」でも整理できます。夕方に締めつけるように痛む、動くとズキンと響く、目を使った日に強まる——痛み方を知ると、避けたい習慣と楽な過ごし方の目安が見えてきます。
【自分でできる】頭痛のセルフケア・首肩の動かし方
ここからは、ご自宅や職場で自分でできる頭痛向けのセルフケアと首肩の動かし方を3つご紹介します。 痛みのない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うのが基本です。動作でズキンと響く拍動性の痛みが強い時は、動かすケアは無理に行わず、静かな場所での安静を優先してください。締めつけるような重さが中心になってきた段階から取り入れていきます。
セルフケア①:首の横をゆっくり伸ばすストレッチ
- 背すじを軽く伸ばして座り、片手を頭の反対側にそっと添えます
- 頭を横にゆっくり倒し、首すじから肩にかけてが心地よく伸びる位置で止めます
- そのまま20秒ほどゆっくり呼吸し、左右を2〜3回ずつくり返します
デスクワークで固まった首の横〜後ろの筋肉をゆるめるのに向いています。強く引っ張らず、伸びを感じる手前で止めるのがポイントです。
セルフケア②:肩甲骨を寄せる肩回し
- 両肩に指先を軽くのせ、ひじで大きな円を描くように後ろへ回します
- 回すたびに左右の肩甲骨を背中の中心に引き寄せるよう意識します
- 後ろ回しを10回、前回しを10回、1日2〜3セットを目安に行います
巻き肩で前に丸まった肩を後ろへ戻し、首肩の血のめぐりをうながすのに向いています。デスクワーク・PC作業型の方の、肩まわりのこわばりのケアに役立ちます。
セルフケア③:後頭部と目のまわりを温めてゆるめる
- 蒸しタオルを用意し、首の後ろから後頭部にあてて温めます
- 目を閉じ、まぶたの上にも軽くあてて目のまわりをリラックスさせます
- 3〜5分を目安に、温かさが心地よい範囲で行います
目を酷使した日の締めつけるような重さをやわらげる目安になります。動作でズキンと響く拍動性の痛みが強い時は温めを避け、静かに休むようにします。
【詳しく知りたい方へ】頭痛が起こる医学的メカニズム
くり返す頭痛の多くは特定の一か所ではなく、首・肩の筋緊張・姿勢のクセ・自律神経や血流の変化の3つの要素が関わり合って起こると考えられています。 ここでは少し詳しく、その背景を3つに分けて整理します。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
① 首・肩の筋緊張と後頭部への広がり
頭を支える僧帽筋(そうぼうきん)や後頭部の付け根にある後頭下筋群(こうとうかきんぐん)がこわばると、その緊張が頭を包む筋膜へと伝わり、締めつけるような頭痛につながると考えられています。長時間のPC作業や下を向く姿勢が続くと、これらの筋肉が休まらず、夕方に向けて重さが強まりやすくなります。首すじのこりと頭の重さがセットで出る場合は、この筋緊張が関わっているケースが多くみられます。
② 姿勢のクセと頭を支える負担の集中
成人の頭はおよそ5〜6kgの重さがあり、頭が前に出るほど首肩にかかる負担は大きくなります。頭が前へ倒れる姿勢では、首にかかる負担が数倍に増えると報告されています。猫背やストレートネックといった姿勢のクセは、この負担を一部の筋肉に集中させ、こりと頭痛をくり返す一因になります。この姿勢のクセは、姿勢のズレを確認する独自のAI姿勢分析を使うと、ご自身では気づきにくいクセを確認しやすくなります。
③ 自律神経・血流の変化と動作性の痛み
ストレスや睡眠の乱れ、目の使い過ぎは自律神経のバランスに影響し、頭のまわりの血管や神経が敏感になることがあります。階段の上り下りなど体を動かした拍子にズキンと脈打つように響く場合は、血管の拍動が痛みとして感じられているケースが考えられます。厚生労働省の国民生活基礎調査でも肩こりは女性が自覚する症状の第1位とされ、首肩の不調と頭の重さは多くの方が経験する身近な問題です。
GIFTの視点:揉まない・押さない、頭痛への根本アプローチ
こころ整体院グループのGIFTメソッドは「揉まない・押さない・整える」を基本に、頭痛の背景にある首肩のこりや姿勢のクセを整えます。 GIFTメソッドは、Gliding(なでるように動かす)・Inner(深部へのアプローチ)・Form(姿勢・フォームを整える)・Trigger(こり固まったポイントへの働きかけ)の頭文字で、強く押しほぐすのではなく姿勢のバランスを整えるアプローチです。
こころ整体院グループは"大学と共同研究する整体院"として、東亜大学との共同研究の成果を国際学術誌 PLOS ONE(2025年)に発表しています。頭痛のケアでも、まずAI姿勢分析で姿勢のズレを確認し、断定はせず施術で根本原因を探ります。
↓詳しい内容を知りたい方はこちら↓
- AI姿勢分析で姿勢のズレを確認 … 頭の位置や首のカーブ、肩の高さの左右差といった姿勢のクセを確認し、筋力検査でどの筋肉が使えていないかを確かめます。
- 姿勢のクセに合わせて整える … 首だけでなく肩甲骨や胸椎の動きも含めて整え、頭を支える負担が一部に集中しない状態を目指します。
- セルフケアで定着 … 院でのケアとご自宅・職場でできる動かし方・予防のセルフケアを組み合わせ、こりのやわらいだ状態を維持します。
全国125院・年間延べ80万人来院規模のグループで、阿佐ヶ谷院もその1院として地域の方の体に合わせたケアを行っています。研究は首肩の状態やメカニズムを理解するためのもので、施術による結果は一人ひとり異なります。
⚠️ やってはいけない!頭痛の3つのNG行動
NG①:ズキンと響く痛みが強い時に首を強くもむ・回す
拍動性の痛みが強い時に首や頭を強く刺激すると、痛みがかえって強まることがあります。痛みの強い時期は刺激を抑え、静かな暗めの場所で楽な姿勢を保ちます。
NG②:頭痛薬を自己判断で毎日飲み続ける
頭痛薬を長期間・頻繁に飲み続けると、かえって頭痛が起こりやすくなる状態(薬物乱用頭痛)につながることがあると報告されています。飲む回数が増えてきたら、まず医療機関で相談することが大切です。
NG③:暗い部屋でスマホを見続ける・水分不足のまま過ごす
暗い場所での長時間のスマホや、水分・睡眠の不足は、首肩の緊張や自律神経の乱れを通じて頭痛の一因になることがあります。まずは目を休め、こまめな水分補給と規則的な休息から整えていきます。
まとめ
阿佐ヶ谷エリアの頭痛は、中央線での通勤や長時間のPC作業による首肩のこりと、下を向く姿勢の積み重ねが重なって起こるケースが目立ちます。改善の基本は、締めつけるタイプと動作で響くタイプを見分け、こりをやわらげて頭を支える姿勢を整えていくことです。痛みが強い時に首を強くもむ/頭痛薬を自己判断で飲み続ける/暗い部屋でスマホを見続けるの3つは控えたい行動です。突然の激しい痛み・手足のしびれ・高熱を伴う頭痛がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。落ち着いたら肩こり・首こりの再発予防として姿勢のクセを見直し、今回のセルフケアを習慣にすることが役立ちます。あわせて骨盤・姿勢のバランスや阿佐ヶ谷院の頭痛ページもご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 頭痛はどのくらいで楽になりますか?
首肩のこりからくる緊張型の頭痛は、こりがやわらぎ姿勢が整うにつれて、数週間〜数か月かけて起こりにくくなっていくことが多いとされています。個人差が大きく、姿勢のクセや生活習慣によって変わります。痛みが増していく場合や、いつもと違う強い痛みが出た場合は医療機関で評価を受けてください。
Q2: 頭痛のとき温める・冷やすのどちらがよいですか?
首肩のこわばりから起こる締めつけるような頭痛は、蒸しタオルなどで首の後ろを温めると楽になりやすい傾向があります。一方で、動作でズキンと響く拍動性の痛みが強い時は、こめかみを冷やして静かに休むことが目安です。痛み方によって使い分けると、対処しやすくなります。
Q3: 頭痛のとき、首や肩は動かしたほうがよいですか?
締めつけるタイプの頭痛は、首肩を軽く動かしたりストレッチしたりすることでこりがやわらぎ、楽になることがあります。動作でズキンと響く痛みが強い時は無理に動かさず、静かに休むことを優先します。痛み方に合わせて、動かすか休むかを選ぶことが大切です。
Q4: 頭痛と一緒に目の奥が痛む・目が疲れるのはなぜですか?
長時間のPC作業やスマホで目を酷使すると、目のまわりや首肩の筋肉が緊張し、その緊張が後頭部やこめかみの重さ・痛みにつながることがあります。1時間に一度は画面から目を離し、遠くを見る、首を軽く回すといった小休止が、目と首肩の負担をやわらげるうえで役立ちます。
Q5: 頭痛薬は飲み続けても大丈夫ですか?
頭痛薬を短期間、必要な時に使う分には心強い助けになりますが、長期間・頻繁に飲み続けると、かえって頭痛が起こりやすくなる状態(薬物乱用頭痛)につながることがあると報告されています。飲む回数が月に10日を超えるような場合は、まず医療機関で相談することをおすすめします。
Q6: 頭痛は整体と病院のどちらに行けばよいですか?
今まで経験したことのない突然の激しい痛み、手足のしびれや脱力、高熱を伴う頭痛がある場合は、まず医療機関(脳神経内科・脳神経外科など)を受診してください。これらのサインがなく、首肩のこりや姿勢のクセからくる頭痛のケアに取り組みたい場合は、整体という選択肢があります。
Q7: 頭痛を予防するためにできることはありますか?
長時間同じ姿勢を続けず、1時間に一度は首肩を動かす、スマホを目の高さに近づけて見る、睡眠と水分をこまめにとる、といった工夫が役立ちます。猫背やストレートネックなど自分の姿勢のクセを知っておくことが、首肩への負担集中を防ぐうえで重要です。
Q8: JR阿佐ヶ谷駅からの行き方を教えてください。
JR阿佐ヶ谷駅の南口を出て、正面に見える阿佐谷パールセンター商店街のアーケードに入ります。アーケード内をそのまま直進すると、右手に星乃珈琲店とセカンドストリートが見えてきます。当院はその2店舗の間、1階にございます。駅からアーケード内を歩いて約1〜2分、屋根付きの商店街ですので雨の日も濡れずにお越しいただけます。詳しくは院トップページをご確認ください。
Q9: パールセンター商店街での買い物ついでに寄れますか?
はい、当院は阿佐谷パールセンター商店街のアーケード内に面しておりますので、お買い物の合間やお帰りの途中にお気軽にお立ち寄りいただけます。お隣の星乃珈琲店やセカンドストリートでのお買い物ついでにご来院される方も多くいらっしゃいます。西友やドラッグストアなど日常のお買い物動線の中にありますので、施術後そのままお買い物をして帰られる方も少なくありません。
Q10: 仕事帰りや通勤前でも頭痛のケアに立ち寄れますか?
はい。平日は19時40分まで受付しており、土日も対応しています。JR阿佐ヶ谷駅南口からアーケードを通って徒歩約1〜2分ですので、通勤前や仕事帰りに立ち寄りやすい立地です。水曜日は午後15時からの営業となりますのでご注意ください。デスクワークによる首肩のこりからくる頭痛のケアを行っています。受付時間の詳細は院トップページをご確認ください。
参考文献
- 厚生労働省「国民生活基礎調査」(自覚症状の状況・肩こりに関する統計).
- 日本神経学会・日本頭痛学会 監修「頭痛の診療ガイドライン2021」(緊張型頭痛・片頭痛・薬剤の使用過多による頭痛).
- Hansraj KK. "Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head." Surgical Technology International, 2014(頭部前傾と頸椎への負荷).
- 安藝泰弘ほか「上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究」PLOS ONE, 2025(DOI:10.1371/journal.pone.0335268).
- 杉並区統計書・国勢調査(人口・通勤流動)/阿佐谷パールセンター商店街 資料.
監修・執筆者
安藝 泰弘(あき やすひろ)
柔道整復師/東亜大学大学院 博士課程
giversホールディングス こころ整体院グループ 創業者
1996年柔道整復師資格取得。臨床28年・延べ施術人数15万人超。国際学術誌 PLOS ONE(2025年)へ姿勢分析に関する研究論文を発表(上部僧帽筋の潜在的トリガーポイントと肩甲骨の非対称性に関する研究・DOI:10.1371/journal.pone.0335268)。「揉まずに整える」GIFTメソッドを開発し、全国125院・年間延べ80万人来院規模の整体院グループへと育てた。







