膝の音が鳴る|ポキポキ・ゴリゴリの原因と対処法
この記事のポイント
膝の音は大きく2種類。ポキポキ(単発・痛みなし)は関節内の気泡が弾ける音でほとんど心配不要。ゴリゴリ・ミシミシ(連続・動くたびに鳴る)は軟骨の摩耗や膝蓋骨のズレが原因の可能性があり、放置すると変形性膝関節症に進行するリスクがあります。
あなたの膝の音はどのタイプ?
音の種類と痛みの有無で、対処法がまったく変わります。
→ 心配不要。経過観察でOK
→ セルフケア+整体で改善可能
→ 今のうちに対処すれば進行を遅らせられる
→ 整形外科を受診してください
Lo GH et al. Crepitus is associated with incident symptomatic knee OA. Arthritis Care Res. 2018;70(1):53-60.
Kawchuk GN et al. Real-time visualization of joint cavitation. PLoS ONE. 2015;10(4):e0119470.
膝から聞こえる
3種類の音の正体
ポキポキ・パキパキ(単発の乾いた音)
関節液の中に溜まった気泡が、膝を動かしたときに弾ける音です。危険度は低く、痛みや腫れがなければ問題ありません。朝の起き上がり、長時間座った後の立ち上がりで起こりやすいです。
ゴリゴリ・ミシミシ(連続的な摩擦音)
軟骨の表面が荒れてきて、骨と骨の動きがスムーズにいかなくなっている状態です。危険度は中〜高。変形性膝関節症の初期〜中期の可能性があります。階段の上り下り、しゃがむ動作で起こりやすいです。
コリッ・パチン(引っかかりを伴う音)
腱や靭帯が骨の出っ張りに引っかかって弾かれる音。または半月板の損傷片が膝の中で引っかかっている場合。引っかかり+痛みがある場合は半月板損傷やタナ障害の可能性があります。
膝の音の「本当の原因」
膝蓋骨のレールがずれている
膝のお皿(膝蓋骨)は、太ももの前面の筋肉に引っ張られながら、大腿骨の溝の上を上下にスライドしています。このスライドがスムーズであれば音は鳴りません。
しかし、太ももの内側の筋肉(内側広筋)が弱くなり、外側の筋肉や靭帯が硬くなると、お皿が外側に引っ張られてレールから外れかけた状態になります。これが「マルトラッキング(追跡不良)」です。
わかりやすく言うと
膝のお皿は電車のようなもの。レール(溝)の上をまっすぐ走っていれば音は出ません。でもレールからずれかけた電車はガタガタと音を立てる — それが膝の音の正体です。レールに戻すには、内側の筋肉を「起こす」ことと、外側の硬さを「ゆるめる」ことの両方が必要です。
Powers CM. The influence of abnormal hip mechanics on knee injury. J Orthop Sports Phys Ther. 2010;40(2):42-51.
こんな音+症状は
整形外科へ
受診の目安 5項目
1. 音と同時に強い痛みが走る(関節内部の損傷の可能性)
2. 膝が腫れている・熱を持っている(炎症のサイン)
3. 膝が途中で動かなくなる(ロッキング)(半月板の断裂片が挟まっている可能性)
4. 音の頻度が月単位で増えてきている(進行性の変化のサイン)
5. 荷重時に膝がグラつく・力が抜ける(靭帯の問題の可能性)
膝の音を減らす —
こころ整体院のアプローチ
「お皿のレール」を正しい位置に戻す3ステップ。
膝の音に関する
よくある質問
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※本ページの内容は、一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾患に対する診断・治療を行うものではありません。症状が重い場合や、急な膝の腫れ・ロッキング・膝崩れがある場合は、まず医療機関を受診してください。
※「改善」「緩和」等の表現は施術による一般的な体感の変化を示すものであり、効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。
※本ページは2025年2月18日施行の厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」ガイドラインおよび景品表示法に準拠して作成しています。
最終更新日:2026年3月26日|監修:安藝泰弘(医療法人奥山会常務理事・柔道整復師・東亜大学大学院博士課程)、萩原三郎(NATA公認ATC)

