国際論文誌掲載の研究に基づく施術

四十肩・五十肩、
「放っておけば治る」は
本当でしょうか?

腕が上がらない。夜中に疼いて眠れない。服の脱ぎ着がつらい。シャンプーのとき腕が後ろに回らない。棚の上のものに手が届かない。患側を下にして寝ると痛みで目が覚める。その症状、「いつか治る」と我慢していませんか? 最新研究では3年後も45%の方に症状が残ると報告されています。

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四十肩・五十肩はなぜ起こる?
3年後も45%に症状が残る事実

四十肩・五十肩(凍結肩)は、肩関節を包む「関節包」が炎症と線維化を起こし、疼痛と可動域制限が生じる状態です。一般人口の2〜5%、40〜60歳に好発し、女性に多い傾向があります。英国の503名を対象とした大規模臨床試験では、手術をしなくても手技療法と運動療法の組み合わせで同等の結果が得られることが示されています。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/凍結肩)は、肩関節を包む「関節包」に炎症が生じ、その後に線維化(硬くなること)が進行する状態です。日本肩関節学会は近年、学術用語を「肩関節周囲炎」から「凍結肩」に統一し、国際的な用語との整合性を図っています。

「四十肩・五十肩は放っておけば治る」——これは長年の通説でした。しかし、最新のエビデンスはこの見解に疑問を投げかけています。凍結肩の自然経過が良好であるという「事実」を支持する強い科学的エビデンスは存在しないとする系統的レビューも報告されています。つまり、「放っておけば大丈夫」とは言い切れないのが、最新研究の示す実態です。

四十肩・五十肩の主なデータ
3年後も症状が残る割合 45%
好発年齢 40〜60歳
年間来院数(当院グループ) 約80万人
大学共同研究 国際論文誌に発表済み

出典:American Journal of Medicine(2026年1月)

3つの回復ステージと
「自然に治る」の真実

凍結肩には明確な3つの段階があり、それぞれ症状の特徴と適切な対応が異なります。どのステージにいるかを把握することが、適切な対応の第一歩です。

3つの回復ステージ

Freezing期(炎症期)3〜9ヶ月:痛みが主役。夜間痛が特徴的で、安静時にもズキズキとした痛みが続きます。可動域が徐々に制限されていきます。

Frozen期(拘縮期)4〜12ヶ月:安静時痛や激痛が治まり、主な悩みが「動かすと痛い」「動かない」に変化します。肩が固まったように動かなくなります。

Thawing期(回復期)12〜48ヶ月:徐々に可動域が回復していく時期。ただし放置すると回復が不完全なまま止まることもあります。

なぜ可動域が制限されるのか?

肩関節を包む関節包の前方(烏口上腕靭帯・上関節上腕靭帯を含む部位)に炎症が起き、瘢痕化が進行します。すると外旋(腕を外側にひねる動き)がまず制限され、やがて下方の関節包にも線維化が広がり、屈曲・外転の制限へと進みます。「結帯動作(背中に手を回す動作)ができなくなる」のはこのメカニズムによるものです。

こんなリスク因子をお持ちではないですか?

糖尿病は凍結肩の最大のリスク因子です。糖尿病患者の10〜36%が凍結肩を発症するとされています。そのほか、甲状腺機能障害座位中心の生活習慣、肩の固定・手術後なども関連が報告されています。これらに該当する方は、肩に違和感を感じた段階で早めに対応されることをおすすめします。

「五十肩だと思っていたら違った」ということも

拘縮期の四十肩・五十肩は、腱板損傷(肩の腱の部分的な断裂)との鑑別が臨床上最も困難とされています。年齢層が重なり、夜間痛や運動制限といった症状も共通するためです。当院ではカウンセリング時に複数の動作テストを行い、四十肩・五十肩とは異なる所見が疑われる場合には、整形外科での画像検査をお勧めしています。「まず整体に来てよかったのか不安」という方も、安心してご相談ください。

研究からわかったこと

当院の代表・安藝泰弘らが国際学術誌PLOS ONEに発表した研究で、肩甲骨の位置の左右差と、肩まわりのコリの塊(トリガーポイント)に統計的に意味のある関連(p=0.028)が確認されました。

肩甲骨の位置がずれているということは、それを支える筋肉のバランスが崩れているということ。凍結肩の43.1%が上位交差症候群(姿勢不良パターン)を、80%が前方頭位(ストレートネック傾向)を呈しているという報告とあわせ、姿勢全体の評価が科学的に正当化されます。

Aki Y. et al., PLOS ONE (2025). 東亜大学大学院との共同研究。

まず確認——
あなたの症状は
どのステージに当てはまりますか?

四十肩・五十肩の施術で最も大切なのは、「今どのステージにいるか」で施術内容をまったく変えることです。炎症期に強い刺激を加えれば症状を悪化させかねません。

1
Freezing期(炎症期)
痛みが主役の時期。夜間痛が特徴的で、安静時にもズキズキとした痛みが続きます。期間は3〜9ヶ月。この時期は積極的な施術をせず、炎症を鎮め拘縮期への移行を早めることが最優先です。
GIFT推奨: Form(痛みの出ない範囲の振り子運動)
2
Frozen期(拘縮期)
安静時痛が治まり、「動かすと痛い」「動かない」が主な悩み。期間は4〜12ヶ月。肩が固まったように動かなくなる時期で、積極的な関節モビライゼーションが有効です。
GIFT推奨: Inner + Gliding(関節調整が中核)
3
Thawing期(回復期)
徐々に可動域が回復していく時期。期間は12〜48ヶ月。ただし放置すると回復が不完全なまま止まることもあります。筋力回復まで含めたアプローチが必要です。
GIFT推奨: Form + Trigger Point(筋力回復+残存拘縮への対応)

※上記は一般的な分類です。実際の施術では、カウンセリングとAI姿勢分析に基づいて、お一人おひとりの回復ステージに合わせたプランをご提案します。

GIFTメソッドとは?
回復ステージに合わせた
4つのアプローチ

四十肩・五十肩の施術で最も大切なのは、「今どのステージにいるか」で施術内容をまったく変えること。当院では28年・15万人の臨床経験に基づき、ステージごとに明確にプロトコルを分けています。この順番に意味があるのは、前の層を整えないと次の層に触れても効果が持続しないからです。

GIFTメソッド概念図 - Gliding, Inner, Form, Trigger Pointの4要素
筋膜の滑走改善
G
Gliding(筋膜リリース)
拘縮期には肩峰下滑液包周囲の癒着へのアプローチ、烏口上腕靭帯・下部関節包の伸張操作を実施。炎症期は頸部・肩甲骨周囲の軟部組織リリースに留めます。
関節調整による可動域改善
I
Inner(関節調整)
拘縮期の中核。肩甲上腕関節・鎖骨のモビライゼーション、胸椎の可動性確保を行います。体幹→肩甲骨→上腕骨の連鎖を整えます。
姿勢指導・運動指導
F
Form(姿勢・運動指導)
炎症期は痛みの出ない範囲での振り子運動、拘縮期は段階的な可動域訓練、回復期は筋力回復まで。就寝時の姿勢指導(ポジショニング)も行います。
トリガーポイントと関連痛
T
Trigger Point(トリガーポイント緩和)
肩甲下筋下部・棘下筋・小円筋のトリガーポイントを重点的にチェック。これらは関節包下部に線維を送る筋であり、拘縮に深く関与します。
エビデンス:手術と同等の結果

英国で行われた凍結肩の最大規模臨床試験(UK FROST, 503名・35施設)では、早期構造化理学療法・麻酔下マニピュレーション・関節鏡視下手術の3群を比較した結果、12ヶ月時点でいずれの群にも臨床的に有意な差は認められませんでした。さらに手術群には重篤な有害事象が多く報告されました。

UK FROST Trial (2025). 503名・35施設による大規模臨床試験。

ステージ別に最適な介入は異なる

92件のRCT・5,946名を対象とした最大規模のネットワークメタアナリシスでは、炎症期にはステロイド注射+理学療法が、拘縮期には関節マニピュレーションが最も有効であることが示されています。当院のGIFTメソッドは、この知見に基づきInner(関節調整)を拘縮期の施術の中核に据えています。

92件RCT・5,946名のネットワークメタアナリシス。

なぜ「肩だけ」を見ても良くならないのか

四十肩・五十肩の施術では、肩関節だけでなく体幹全体の連鎖を考慮することが欠かせません。体幹(脊椎)→ 鎖骨・肩甲骨 → 上腕骨という運動連鎖のなかで、特に胸椎の後弯(猫背傾向)が肩甲骨の位置異常を引き起こし、肩関節の動きに影響します。当院では頸椎から胸椎にかけての可動性確保を施術に組み込んでいます。

夜間痛でお困りの方へ

「夜中に痛みで目が覚める」——これは四十肩・五十肩の中でも最もつらい症状のひとつです。夜間痛は関節包内の圧力変化と上方支持組織の癒着が関与しています。当院では、関節包内圧を下げるための穏やかなアプローチ、肩甲骨周囲筋のリラクゼーション、そして就寝時の姿勢指導(ポジショニング)まで含めた総合的な対応を行います。

※ GIFTメソッドは手技と運動指導の組み合わせアプローチです。ステージ別に施術内容を明確に変えることで、炎症期の悪化リスクを抑えつつ、拘縮期・回復期の積極的なアプローチにつなげます。効果には個人差があります。

まず「見える化」から。
AI姿勢分析で肩の状態を客観的に把握

当院ではGoogleのMediaPipeエンジンをベースとしたAI姿勢分析システムを全125店舗に導入しています(導入コストゼロの自社開発)。初回カウンセリング時にお体の状態を客観的に数値化し、施術の方針を立てる際の参考とします。

タブレットを使ったAI姿勢分析の様子

「なぜ肩に負担がかかっているのか」を、姿勢という視点から科学的にお伝えします。施術前後の変化を客観的に把握でき、「なんとなく楽になった気がする」ではなく、姿勢角度の具体的な変化として確認できます。

※姿勢データは経過記録として活用するものであり、診断を行うものではありません。

初回施術の流れ

1
カウンセリング(約10分)
いつから・どんな時に痛むかを丁寧にお聞きし、動作テストで四十肩・五十肩のステージを評価します。腱板損傷など他の疾患が疑われる場合は整形外科の受診をおすすめすることもあります。
2
AI姿勢検査(約10分)
スマホで正面と横から撮影し、肩甲骨の左右差・頭の前傾角度・骨盤の傾きを数値化。肩への負担の原因がどこにあるのかを可視化します。
3
施術(約30分)
回復ステージに合わせた施術を行います。炎症期なら穏やかなアプローチ、拘縮期なら関節モビライゼーション中心。途中で「腕を上げてみてください」とお声がけし、変化をご確認いただきます。
4
アフターケア(約10分)
施術前後の姿勢データと可動域の変化をお見せします。ご自宅でできるセルフケア方法や、今後の通院プランについてご説明します。

料金について、
正直にお伝えします。

まずは初回体験で、あなたの肩が今どのステージにあるのかを把握しましょう。回数券の購入義務はありません。月額制もお選びいただけるので、安心して続けていただけます。

全プラン共通の施術内容
トリガーポイント/こころ式背骨矯正/筋力検査/筋膜ストレッチ 他
一人ひとりの状態に合わせた施術をご提供します
プラン 料金(税込)
初回施術問診+AI姿勢分析・各種検査(必要に応じて)+施術+アフターフォロー 初回特別価格あり
施術回数券 5回お試し ¥25,000〜
施術 月4回会員 ¥18,700〜学生 ¥14,300〜
施術 月8回会員 ¥27,500〜学生 ¥23,100〜

※深層筋EMS・BFRトレーニングはオプションで追加できます

※初回料金・回数券・月額プランは院により異なります。詳しくは各店舗ページをご確認ください

今、あなたの肩はどのステージですか?

Freezing期

夜間痛・安静時痛

Frozen期

動かすと痛い

Thawing期

回復途上

ステージによって最適な施術が異なります。
まずはAI姿勢分析であなたの肩の状態を把握しませんか?

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四十肩・五十肩に関するFAQ

四十肩・五十肩は放っておけば自然に治りますか?
「自然に治る」という従来の見解は、最新研究で覆されつつあります。American Journal of Medicine(2026年)の報告では、3年後も最大45%の方に症状が残ることが示されています。早期の適切な対応が重要です。
施術は痛いですか?
回復ステージに合わせた施術を行います。炎症が強い時期(Freezing期)は痛みの範囲内での穏やかなアプローチ、拘縮が中心の時期(Frozen期)は積極的な関節モビライゼーションと、段階的に対応します。その都度お声がけしながら進めますので、ご安心ください。
どれくらいの期間で変化を感じられますか?
個人差はありますが、拘縮期であれば数週間の継続的な施術で可動域の変化を実感される方が多くいらっしゃいます。凍結肩の自然経過は12〜48ヶ月とされていますが、手技療法と運動療法の組み合わせにより回復プロセスをサポートします。
整形外科との併用は可能ですか?
はい、可能です。整形外科でのステロイド注射と当院での施術を併用されている方も多くいらっしゃいます。かかりつけの先生とご相談のうえ、ご来院ください。
糖尿病があっても施術を受けられますか?
はい、施術を受けていただけます。糖尿病は凍結肩の最大のリスク因子であり、患者さんの10〜36%が凍結肩を発症するとされています。代謝リスクを考慮した穏やかなアプローチを行いますので、カウンセリング時にお伝えください。
施術費用はいくらですか?
初回特別価格をご用意しています。料金は院により異なりますので、詳しくは各店舗ページをご確認ください。施術回数券(5回 ¥25,000〜)や月額会員プラン(月4回 ¥18,700〜)もございます。
手術を勧められていますが、整体でも対応できますか?
当院では医療行為としての治療は行いませんが、凍結肩に対する手技療法のエビデンスは蓄積されています。英国の最大規模臨床試験(503名)では、理学療法と手術で12ヶ月後の結果に差がなかったと報告されています。整形外科の先生とご相談のうえ、保存的アプローチを試してみたい場合はお気軽にご相談ください。
安藝泰弘
安藝泰弘(あき やすひろ)
常務理事, 医療法人奥山会 / CEO, givers Holdings

柔道整復師(国家資格)。東亜大学大学院 博士課程在籍。臨床経験28年・施術実績15万人超。国際論文誌に肩甲骨の位置と僧帽筋トリガーポイントの関係に関する研究論文を掲載(p=0.028で統計的有意差を確認)。また、医療法人奥山会の常務理事として整形外科、メンタルクリニックの経営に携わる。

givers Holdingsは整骨・整体125院を中核に、鍼灸院・筋膜整体・パーソナルエステ・フィットネス・ピラティス・巻き爪矯正など国内外165店舗を展開するヘルスケアグループです。年間約80万人来院、口コミ総数20,257件・平均評価4.8。

「四十肩・五十肩は、回復ステージを正確に把握し、それぞれの時期に合った施術を行うことが何より大切です。国際的な臨床試験でも、手技療法と運動療法の組み合わせで手術と同等の結果が得られることが示されています。」

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※本ページの内容は、一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾患に対する診断・治療を行うものではありません。症状が重い場合や、しびれ・発熱・急激な体重減少を伴う場合は、まず医療機関を受診してください。

※「改善」「緩和」等の表現は施術による一般的な体感の変化を示すものであり、効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

※本ページは2025年2月18日施行の厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会」ガイドラインおよび景品表示法に準拠して作成しています。

最終更新日:2026年3月4日|監修:安藝泰弘(医療法人奥山会常務理事・柔道整復師・東亜大学大学院博士課程)

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